f:作品鑑賞レポートで学ぶ by 参加者・トレーナー
鑑賞レポート 【3大テノールの競演] パバロッティ 器の大きさではこの人が一番だろう。高音部の美しさも世間でいわれる通りひときわきわだっている。よく言えば貫禄、悪くいうとイヤミな余裕が少し感じられて、ところどころ歌を勢いでほうり投げてしまってい…
鏡賞レポート 296 [アマリア・ロドリゲス] 根の強いぶっとい息の線が自由自在にうねっている。適度な枯れ具合がまたいい。 ー曲を聞くともうおなかいっぱいという感じがした。 軽く歌っているようなのに、凄くひびく!曲によっては、下アゴを動かさず、全く下…
鑑實レポート 「ビリーホリデイ」 「ビリー・ホリデイ」という名前は、もちろんよく聞いていたし、確かCDだって持っていたハズだったのに(と言うことは、彼女の歌を聴いたのだって一度や二度ではないと思う)、こうして改めてその一生、歌を振り返ってみる…
鑑賞レポート 【ルイアームストロング】 ルイアームストロングを観た後、しばらくぼうっとしてしまった。圧倒という他ない。彼は音楽を複雑に考えたり、ねらったりしていないように私には感じられる。体から出てくるフレーズに忠実である。 だからこそ彼の音…
鑑賞レポート 【モータウン25】 モータウンということばすら知らなかった。作曲家たちの話のなかに「時代を反映し、大衆の声を曲にしていった」ということばがあった。スティービーワンダーの歌詞からは、黒人のおかれていた状況を「大丈夫さ、何もひくつ…
鑑賞レポート 546 【スーパー・ロックエイド Vol.1 コロンビア】 コロンビアでの災害に対するチャリティコンサート。コロンビアに限ったことではないが、毎日、多くの人々が自分の意志とは関係なく、その命を奪われていく。ではなぜ、それほど「生」に対して…
鑑賞レポート 536 【モータウン リターン・トゥ・ザ・アポロ】 とにかく数多くの出演者がそれぞれの特徴を出していて、歌からタップダンスなどまで、さすがアメリカのエンターテイメントだと思った。これには、客の質というのも大きく関係していることと思う…
鑑賞レポート 526 【ビリー・ホリディ】 「彼女の歌は彼女の人生よ。」ということばか印象に残った。ビリーホリディが目を閉じてあの声で歌っている姿を“美しい”と思った。「あの声は人生を物語っているのよ。彼女もそれをわかっているのよ.」ということばを…
鑑賞レポート 【ティナ・ターナー】 ティナの自伝、「愛は傷だらけ」のなかにこんなことばがあります。 「ほとんどの女性は30代でやり直すのは手遅れだと考えているようだけど、私はそうは思わないわ。誰もが自分の人生を自分でつくるべきなのよ。年齢じゃな…
鑑賞レポート 【アダモ】 息をたっぷり使って声にする見本だった。バックコーラスの女性、たぶん日本人の声もよく通っていてハリがあった。彼は日本語でも歌っていた。フランス語で歌うときと同じ声量、声質で「日本語の歌もこのレベルの人が歌うと美しくひ…
鑑賞レポート 【アレサ・フランクリン】 ”クイーン・オブ・ソウル”と言われているアレサ・フランクリン。私の大好きなソウルミュージックの代表選手だ。聞いていると歌のうまさやカラフルな歌が特に耳に残っていたが、LIVEは、古い昔からそう変わらないであ…
【マイケル・ボルトン】 インタビューで、プロテニスブレイヤーのアンドレ・アガシが、マイケルを評してこのように言っていた。 「ステージの上の彼は、どんな曲だろうと徹底的に追いつめていって、自分のものにしてしまうんだ」 マイケルの歌にかける強い斓…
【ニューオリンズ・ゴスペル】 何度見ても、涙が流れてしまう。何か熱いものがこみ上げてきて、「グッ」となってしまう。歌詞も「サンキュー・ロード」「ジーザス」くらいで、それ以外何をいっているのかさっぱりわからず、メロディーも、ほとんど同じフレー…
【QUEEN】 普段、プロのスポットライトがあたる部分しか見られないので、こういうのを見ると、いろんな意味でアマチュアとの違いのようなものを強く感じて、身が引き締まるようだった。レコーディングの場面が特におもしろかった。ちょうど、知っている曲だ…