一流になるための真のヴォイストレーニング

福島英とブレスヴォイストレーニング研究所のレッスンアンソロジー

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アースシェイカーというバンド(解散してしまったが)のVoのマーシーが、私は大好きだ。いつだって、僕のために歌ってくれる。悲しい歌じゃないのに涙が出てくる。マーシーマーシー自身として、すべてさらけ出し、何も飾らず何のてらいもなく、心から大事に歌を歌う。たぶん、同じ曲を何百回となく聞いてきたと思う。それでもなお、未だに僕の心をふるわせる。いつもマーシーみたいに歌えたらいいなと思っていた。

いつの間にか、プロのヴォーカリストになろうなんてことを考えるようになっていた。今日、ふと気づいた。僕が歌を歌うとき、常に頭のなかでマーシーの歌声をイメージして、それに近づけようとして歌っている。僕が僕自身として歌を歌ったことなんてなかった…。僕が今、こういうカタチで存在しているのは間違いなくマーシーのおかげ(?)だし、誰が何と言おうとマーシーは僕の師匠だ。

だけど、今一番、大切なことは、自分自身のなかで確立することだと気づいた。もちろん、今はまだ「ヘタクソ・ヴォーカリスト」だけど。自分自身のなかでマーシーを追い求める限り、一生、マーシーの足もとにも及ばないだろう。なんだか身震いしてきたゾ。

 

なぜ歌うのか、なぜ歌なのか。何を伝えたいのか、それとも伝えるためではないのか。ただの表現なのか、それとも自分への問いかけなのか。本当にわきでてきた気持ちの「あ」なのか。単にことばの羅列という嘘なのか。めぐりめぐる、矛盾したギモンに眠りを邪魔される夜があっても素知らぬ顔してアルバイトに、朝があれば出かけていく。求めているのは太陽なのか月なのかわからないまま。なぜ生きているのか。

 

またやってしまった。まただ。仏の核実験。あんなに美しい場所で。小学校の遠足であっても“来たときよりも美しく”と教えている。難しいことや真意は全くわからないが、あれほどの澄んだ海をナゼに、と思う。/ピアフのうたう「LA VIE EN ROSE」を聞いているとき、「終末時計」の記事を読んだ。あと14分だ。次のCMまでTVをボーっとみているくらいの時間。でも2分のモノトークは7回もできる。時間は不思議だ。

 

会報を読んだ。”どうにかしたい、どうしてもどうにかなりたい”そんな気持ちばかりが先走る。その割にはいつも、こうして同じことを思い、同じ反省を繰り返す自分に腹が立つ。私は一体、何をどうしたいんだろう。毎日息吐きをして歌がうまくなりたいと願い、そしてそれをどうしたいんだろう。「そんな感じでやりたい」という漠然としたものならある。でも、一番やりたいはずのものなのに、漠然としか思い描けないなんておかしくないか。こんなときは、どうしても自信がなくなって悪いことばかり考えてしまう。「ダメなんじゃないか」と思ったところで辞めるつもりなんかないし、他にできることもない。必死になっていない。人目を気にして思い切りやってもいない。仲間をつくって同じことをやって2年すごしてしまうのか。私のオリジナリティとは?私は何が歌いたくて何を伝えたいのか。今までV検でも、レッスンのとき1フレーズ歌うときでも、とりあえず失敗せずにその場を流していた気がする。

 

Aスタにベルベットのような深紅のバラがあった(次の日にはしおれていたが)。他にもうすピンクや黄などもあったが、…そのベルベットみたいなバラは格別の存在感を放っていた。あんなかんじになりたい。女優さんだとジュリエツトビノシュのような(外見、様式美はもうムリなので、せめてその雰囲気や感じをめざしたい)。

 

能率と効果を追求する毎日のなかでは、下手すると芸術は必要なくなってしまう感覚に陥る瞬間が恐い。このことについては、いずれ深く考えてみたい。

 

以前「タモリの音楽は世界だ!」に『ポギーとベス』の主役の2人が出ていて1曲歌った。あたかもそれが本番であるかのように、大きな流れのうちの1曲であるかのように聞こえた。2人が向かい合って歌ったとき、女声と男声がミックスされて(うわぁ)と声を出してしまった。いい感じで混ざっていた。すごかったです。

 

カサブランカ」の花束をもっている人を見かけた。美しい人だった。大きなその花束をあの女の人に贈ったのはどんな人なのだろう。それとも女の人が誰かにプレゼントするのだろうか?いい香りを楽しみながら、いろんなことを思った。

 

さんざん悩んだ末にバンドをやめた。週1回の練習がノドにとても負担になっていたことが一番の理由だった。でもバンドをやめたことで、変なこだわりのようなものを一つ壊すことができたように思う。今までの自分を壊して、どんどん壊して最後に残った何かを見つけ出したい。私は本当の声が欲しい。本当の歌を歌いたい。それなら今、この2年間を徹底的にやらなければ。勝手にバンドをやめると言った私を許して、しかも2年間待ってると言ってくれた仲間に、ごまかしも逃げもない、私の歌を聞いてもらうためにも。

 

福島先生の個人的なことを今日は聞くことができた。誰の声に感動し、どれくらいトレーニングしてきたのか。いろいろな話を聞くたびにここに入ってよかったということと、福島先生のすごさを感じていた。

福島先生がおっしゃっていたアーティストの名前を確認した。「ENGELBERT HUMPERDINCK」半年もたつのにアーティストの名前も覚えていないのだ。最近は落ち込むことが多い。気持ちばっかり焦って行動が伴っていない。

先生は自分のことを才能ではなく量だとおっしゃっていた。

ただがむしゃらにやることだったら得意な方だと思っていたが、それすらいろいろな妨げでやりずらい状況だが「何かやりたいと思ったら常にストレスと同調してないといけない」ということばに、少し勇気づけられた気かした。

福島先生もバイトしてそのお金のほとんどをレッスンに投資して他人の10倍もトレーニングして今の実績を築いたのだ。レッスン生のなかでもバイトの収入をほとんど投資している人だってたくさんいるはずだ。俺は何をやってるんだろう。中途半端な努力で終わった場合、一番後悔するのは自分自身のはずだ。そのへんをもう一度、考え直す必要がある。

 

今日はレッスンに来るまで、かなりの葛藤があった。体はボロぞうきんのように疲れているし、仕事もやり残しているし…。でも来てよかった。一番やりたいことを自分にやらしてあげないと、精神的に敗けた気分になるから。敗北感が積み重なると、自信がどんどんなくなってしまうことは、もうわかっているはずだから。仕事なんてなんとかなるさ。

 

歌うときに、”伝えよう”とは思うのですが、思えば思うほど、考えれば考えるほど、体は動きません。全身が声から伝わって出てきません。なぜかを考えてみました。理由は、自分が感動をしていなかったからです。すべてのことに选げ道を探して何もしていなかった日々から、何も生まれるはずはなかったのです。当然のことなのに、気づかなかった自分はバカでした。

今は違って、毎日がすごく楽しいです。本や映画やその他、いろんな人々からたくさんのことを教わり、感じて考えています。毎日、食欲に吸収していって言っても言い切れない、歌っても歌いきれないぐらいの状態をつくっていきたいです。そのなかで、自分の歌としての形を模索していこうと思っています。

 

暗やみのなか、先生の声がはっきり聞こえました。なぜ、先生とわかるかは言わずもがなですか、声の波、摇れが聞き取れました。私のにはない。のどを使って強く押してしまっているために、しぜんな揺らぎか消されてしまっているようでした。息の上にのせているから、あのように心地よくのびやかに出せるのだと思います。息の獲得。いったい、いつになるのだろう。

 

ここを、この今を、この今の自分を越えてゆきたい。たどりつけるどこかや明確な道標があるわけではないが、ただひたすら前へ前へと。こんなに苦しくてせつなくてやるせない気分になるのも、この道が正しかったことの証しと思ってやっていきたい。荷物は橐敵な歌のつまったリュックサック一つだけだ。そして一人きりだ。今、足りないのは、体(器)と信じ続ける強さだ。

 

ライブハウスに好きな人のライブを観に行った。みんなその人のファンで、その人を好きで観に来ていて非常に好意的で自由なハズなのに、ただのレコードの発表会みたいで遊びや冒険がなかった。歌を歌うことも難しいが一つのショーのホストとして主役としてお客さんを魅了するというのも、大変難しいと思う。すごい声をもっていても伝えたいことが見えない、というのも魅力的ではない。

 

ブルースハープとサックスのセミプロ状態の知人が「家でうまくできてもスタジオでできない」「スタジオでうまくいってもライブでできない」という段階がやはりあって「その差を認識してうめていく意識」というのは大事だと話してくれました。決して焦ることはないけれど、実践的な歌うこと(ライブとか)は必要なんだなあと思いました。そう簡単にライブができるわけではないので、ステージ実習の重要性を強く感じています。

 

先月はスタジオから遠のいていて久々にスタジオに顔を出してみると、やけに皆、仲よくなっているなーと感じた(まあ、そのことは悪いことじゃないけど)。が、レッスン中にピーチクパーチクやられると、本当に頭にくる。自分だけがちゃんと集中していればよいことだと思うが、気が散って仕方ない。レッスンに顏だけはまめに出していても、やる気のない人はどこかお気楽なスクールにでも行って、このスタジオからは出て行って欲しい。

 

初めて本物の能面を見せてもらった。顔につけて上を向いたり下を向いたり動かすと表情が驚くほど変わる。ビリビリきた。「作った人の魂が入っているからよ」と言われた。

 

「ポギーとベス」に行けないので、エラ・フィッツジェラルドルイ・アームストロングが1957年に録音したものを聞いた。サッチモはすごい。ペットを吹いても歌ってもサッチモだ。エラ・フィッツジェラルドはドラマティックだ。目を閉じて聞くと本当にここの2人が(ポギーとベスが)いたキャットフィッシュロウに迷いこんだ気にさせられるくらいだ。

 

昨日、知り合いの劇団の公演を観てきた。アマチュアの城は越えていなかったけれど、(何かを創ろうとするパワーと、それを楽しみに観に来ている人の関係があった。同じ時間、同じだけの人を歌で魅了し続けられる人間に、生きているうちになれるのだろうかと、余りの途方もなさに改めて気づき、少し不安になった。

 

博多で自分主催のコンサートをします。今までの演奏会とは違う演奏会にするために、いろいろな音楽を参考にして、よりエキサイティングなときを持てるような企画を考えています。

 

 

 

 

おすすめ

 

けしごむコンサート

体全体から出るパワフルな声。自分の出す声がどうなるかわかっていて、自由自在に操っている。ゴスペルをみて一番強く感じたのは、ことばがわからなくても、本物の声で歌う歌はそれだけで納得させるものがある。たとえ感情を入れずとも、あの声ならば何かが伝わってしまうのではないか。もちろんことばは必要なものだけれど、言語、人種、国を越えても人を感動させ、楽しませ、涙させる、音楽はそういうものなのだと思う。

 

VAN HALEN

代々木オリンピックプール。エディのギターが冴える。サミーがほえる。

 

リスボン物語』

監督ヴィムヴェンダース。サントラはマドレデウス

 

エリック・クラプトン

いわゆる3大ギタリストのなかで、今でも一番コンスタントに活動しているのではないでしょう。しかもその楽曲の水準も素晴らしく高い。ライブに行くことになって、散近、聞き込むようになったのですか、実に滑らかにギターを弾きこなす(自分は、ジミーペイジばかり聞いていたので、なおさらそう感じた)。声質はクリアな方じゃなく、こもった感じですが、それが彼のブルースにマッチしていて、とても心地よい。このライブの直伝ポスターに、的確に彼の音楽を捉えた描写がありました。”魂のギター、心のヴォーカル”。

 

元アレスティッドデベロブメント

(カタカナで書くと違う感じだが)のディオンヌ・ファリス「野性」

 

スーザンオズボーンの”西美”<SABI>

アメージング・グレースが欲しくて購入したが、アルバムまるごと気に入っている。ストレスの多かった日、夜、BGMにするだけで気持ちがなごむ。私にとってはそんなパワーのある歌だ。自分にとって凄いもの、自分が凄いと感じるものの一片が、その作品のなかにある。

 

Rolling Stones「STRIPPED」

トレイシーチャップマンとエタジェイムスのCD

 

「シモーネ・モレーノ」のライブ

ブラジル音楽を生で聞いたのは初めてでしたが、底抜けに明るく南の血は熱い!というかんじで、音楽は「血」なのかなと思ってしまいました。アンコールの1曲がほぼアカペラで、胸をつかれました。声がすみずみまでピンと伸びるのが見えるようで、人の声は楽器になって、そうなれた声だから、他の楽器の音に溶けてゆき、歌はやがて、折りとか叫びになっていくように思えて、私は口をあけて見るしかありませんでした。

 

矢野顕子

身毒丸

「Mama I Want To Sing]

 

RAPやHipHopでゴスペルを表現したアフリカのグループのライブ

 

日比谷野音忌野清志郎&スクリーミングレビュー、

日新パワステカルメンマキ&モーゼズ

 

Lenny Kravizのアルバム

聞きながら(なんか、レニークラビッツみたいな歌だな。)と思ってしまった。レニークラビッツなのに。最近、何でもこんな調子だ。8曲目のギターのリフが好きな感じだった。でもそれだけ。前からどうしても声とルックスが好きになれない。日本版のみのボーナストラックもこのアルバムではいい方だった。こんなふうに、とりあえず買ってしまい、一度しか聞いていないCDというのも、今までついた嘘より数が増えてきた。

 

The History of R&R

ロック40年の歴史をわかりやすく楽しくみせてくれる。特に70年代のスターたちが興味深い。商業主義との格闘、社会現象としてのロックには、パワーを感じる。

 

東京シティオペラ協会公演 公園通りの一夜第6期「日本の名曲を訪れて」

 

谷川俊太郞さんのファンとして知られた私だが、

実は銀色夏生さんのファンでもある(作詞家の頃からの)

最新作「とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ」(幻冬舎

 

 

プリティリーグという映画

そのなかのセリフでこういうのがあった。

男「こういうやめ方をしたら一生後悔するぞ」

女「野球は大変すぎるのよ。

男「でなきゃ誰でもする。だから偉大なんだ」

やはり大変なことを大変ではないようなフリをしてやるからこそ偉大なのだ。誰でもできるわけではないから、やった人が偉大なんだと思った。私は考えてみると、大変なことは避け、簡単なことばかりをやろうとしている。このままでは私の夢はかなわない。毎日、続けて努力することの大切さを改めて感じました。ちなみにこの映画はすごく感動的でした。

 

淡谷のり子「歌わなかった日はなかった」と「私の遺言」

 

ファッション通信

モデルたちの”私を見て”という動き、顔はすごい。一人ひとりに全く別の魅力がある。また、ファッションは常に挑戦だから、剌激になる。

 

カーディガンズ

ストーン・テンプル・パイロッツモトリー・クルースキッド・ロウ

 

「ソフィ一の世界」の著者、ヨースタイン・ゴルデル

TVに出ていたのを観たけど、表情豊かに話していて、ひきこまれた。私はこの本を読んだことがないけれど、こんなに表現力豊かな人の本なのだから、たくさんの人に読まれているというのもわかる気がする。

 

浅井えり子というマラソンランナー

あそこまで一つのものにかけられるかとショックをうけました。あの情熱。速く走ることしか望んでない彼女の姿勢はすごいものがありました。素質がなくても強くなれることを身をもって証明したのです。マラソンにすべてをかけた捨て身の強さ。人間あれだけできれば何とかなる

 

TBS「歌いこみ音楽隊」で79年特集、松崎しげるの「愛のメモリー

当時からパワフルな人だとは思っていたが、今日あらためて身体で歌うという見本を見たような気がした。余計な力は入っていないし、フレージングもいつも福島先生が言われている「ことばを一つにまとめる」ことや「つかんでおいて放す」ことも完璧だと思った。

 

「Cyndi Lauper」

最近出たベストアルバ厶よりも(といってもベストのなかの1曲目はグーです)、Cyndi自信の意欲作「DROVE ALL NIGHT」が◎です。

 

レジーナ・ベルの”Reachin' Back”

フィリーソウルのカバーばかりのアルバムです。素晴らしい歌を是非、聞いてみてください。かなり「歌える」人だと思います。

 

「ときめき夢サウンド

テーマや出演者によって、かなりハズレもあるが、小野リサさんが出てらしたので嬉しく見た。素敵な人だった。笑顔がすごくよかった。

 

「The Apollo Sessions 1946-1951/MAHALIA JACKSON」の(8)「God Spoke to Me」

ほとんど驚異。人間じゃないとさえ思ってしまう!自伝を読んでみたが、音楽の教育をうけてないのにはびっくりした。私とは才能が違いすぎるし、環境についても人前で歌ったことがない私とは、天と地ほどの開きがある。これから一生、ヴォイストレーニングをしても、残念ながら彼女の足もとにも及ばないだろうと思った。

 

スティビー・レイ・ヴォーン「JIVING JAM」

夢のようなアルバムである。Buddy Guy、Lonnie Mack、Albert KingJeff Beckと、ブルースの巨人たちの夢の競演。音による会話、音によるバトル、これでもかというほどに迫ってくる。ブルースならではのフィーリング、ブルースのよさ、幅の広さを再確認させてくれるようなアルバムだ!!(输入版)

Stormy Monday Blues、Wham、Jeff's Boogieなど、盛りだくさんである。

 

「サムクック」

もともと大好きだったのだけど、久しぶりにライブを聞いたら頭のてっぺんがしびれた。「ワルツ」のローリー普久原が彼のことを「天国に一番近い声」と言ってたのを思い出した。

 

ロペンフォード&Blue lines「hardful blues」

ただ一言、気持ちよいアルバムです。Fourplay…あのラリーカールトン、ノーザンイースト他の夢のセッション。このアルバムも朝聞くと、最高に気持ちいいアルバムです。ジャズ好きの人、ロックファンにもお勧めの2枚。(ただあまり歌ものではないので、勉強にはならないかもしれない)

 

中原中也の詩「月夜の浜辺」

”月夜の晩に、ボタンが一つ 波打際に 落ちてゐた”とはじまる。ボタンを拾った人は拾ってどうしようと思ったわけではないが、捨てることもできなかった、とある。本当に大切なものというのは、こんなものかもしれない。何気なくてあやふやで、でも指先に、心に沁みてくるもの。

 

青山劇場、音楽座の「星の王子様」

光と音と空間の生み出すものが素晴らしかった。演技のなかでの歌は、どんな音域、フレーズを歌うときも、その役柄を手放してはいけないことが難しいと思った。

 

アンドルー・ドナルズ

ジャマイカの人でレゲエです。聞かせてくれます。マイケルジャクソンのアルバ厶「Bad」の2曲目、シャッフルの曲でのマイケルのリズム感は素晴らしい。まさに「スイング」するとはこのことか、と思いました。大きな波に左右にぐいぐい揺すられるような感じがしました。

 

映画「ロッキー4」のサントラに入っているヴィンス・ディコラの曲「トレーニンモンタージュ

ムチャムチャカッコイイ!!プロレスラー高田延彦の入場テーマ曲でもあるけど、そういった闘志が「ウォ〜!!」って感じで沸いてくる。朝、一発気合いを入れるときなどに聞きまくってる。同アーティストの「War」もお勧め。

 

JIMI HENDRIX THE ULTIMATE EXPERIENCE

 

「シンラ」(雑誌新潮社)

写真が美しい。椎名誠さんのエッセイも載っている。私は詩集によって購入したりしなかったり。「希望(シーワン)」と名づけられたパンダはかわいらしかった。

 

オリジナルラブ

はまっています。

 

渋谷・道玄坂の焼き鳥居酒屋「天国」

かかっている音楽はジャズ。お酒もカクテル各種からバーボン、サワー、日本酒も充実。料理がおいしい。牛串は絶品。正に”天国”極楽です。でも人を誘うとき「ねぇ、今日一緒に天国行かない?」なんて言ってしまったら、ちょっと変だ。

 

ベッドミドラーのデビューアルバム

本当に歌というより役者のセリフのようだ。息づかい、話すようなフレーズ、とても剌激を受けます。

 

ゲイタース、ミーターズなど、ニューオリンズR&Bファンクバンド

 

ランナーの有森裕子

一つのことに向かう執念と謙虚な姿勢はすごい。彼女を育てた鈴木監督がおっしゃるには「有森はすべてのことに対して100%、一所懸命に取り組む。普通の選手だと70%、80%とどこかで手を抜いてしまうんだけれども、この毎日少しずつの差が選手の差をつけるのだ」ということです。ブレスヴォイストレーニングをスポーツに捉えるなら、100のことを70、80でやっていたら、決して彼女のような輝く日はこないのでしょう。アトランタ、がんばれ有森裕子!もちろん僕は、100のことを50でやっているので、いつまでたってもうまくできないのでしょう。

 

うちの近くのシルクの店。

小林佐知子さんというアートプロデューサーが開いている。彼女と話していて「何かが伝わってくるから芸術なのよ。そうじゃないものはクズね」と言われた。いろんな話しをしたが、音楽にも大いにあてはまることばかりだった。

 

 

フランス映画「グラン・ブルー」。

過去3回見て、2、3日前に4回目として見た。1、2年前、理解できぬことが4回目にしてやっとすごい感動を得られた。男の友悄や人間の愛はとてもいい。私ももっと心の広い、雄大な人間になりたい。&ENGLISHとフランス語を勉強することを決意した。

 

 

Mariah CareyBoyz II Menのデュエット曲”One Sweet Day”のプロモーションビデオ

本当のレコーディン風景をとったドキュメンタリーになっているそうで、観るだけでワクワクした。”HEAVEN”という歌詞で、全員天を指さし仰ぎ見るところなどゾクゾクした。(戸塚)

 

 

野茂選手

大活躍している。アメリカの大リーグ、それもオールスターゲームに先発で出てしまったのである。まさに世界の超一流である。日本という彼にとって地位も名誉もある世界から一人離れて、地位も何もない大リーグの世界へ行って、そうあくまで自分の実力のほか何もない、ゼロの世界へ行って自分で挑戦しようという根性がすごい。見習うことがいっぱいある。自分の人生は自分の実力で切り開いていかなければならない、甘い考えでは本当にやっていけないのだと思う。本当に厳しいことだけれど、これがあたりまえのことだ。今の自分は非常に甘い。

 

ココ・シャネル

私には「フェラガモのかばん」と聞いて鴨の皮がかばんになるのかと思ったくらい、ブランド品に興味も知識もないが、ガブリエル・ココ・シャネルやクリスチャンディオールモスキーノといったクリエイターの創作欲や情熱にはうたれる。世界中にシャネルのスタイルをつくったココの精神力はすごいと思う。「モードはすたれるか、スタイルは永遠」と言っていた。実力で得た名声のかわりに救いようのない孤独を生きていたにもかかわらず。

 

天使にラブソングを2」映画

見ていたら、こんなセリフがあった。「もしあなたたちが成功したいのなら周りを見なさい」「あなたにどんな素晴らしく知的な友人がいても、あなたがどんなに賢くても、社会では何の役にも立たない」「もしあなたたちか成功したいのなら、勉強して実力をつけなさい」というようなセリフだった。このセリフを聞いて、やはり自分が将来、飛び立つには、今はできるだけ多く勉強して、実力をつけることが第一なことであるのだと思った。孤立してしまったとしても、今は自分へ実力をつけるための努力をする期間なのだと思うと、なんだかさびしくもなるが、それ以上に勇気が湧いてくる。

 

世界陸上

見て思う-世界というのは、人間離れした技術、体力、精神力。人間を超えた人間-超人。それが世界レベルだ。さて、オレの声は?