オリエンテーリング by スタッフ 360316 665
V塾の授業も、一年目、二年目になってきますと、
リズム、それから音感がないとついていけないような授業も出てきます。
音程とかリズムでも、必要とされる基準をだしています。
それを一年ぐらいでマスターしておいてください。
そうでないと、二年目以降が、授業がたいへんになってくると思います。
声に関しても、対応する課題が徐々に高度になってくる。
上のクラスになるほど、学ぶポイントが違ってきます。それはVグレードで分けています。
リズムとか音程などの音楽的基礎力も、レベルが違うので、Wグレードで分けています。
オリジナルのフレーズをつくっていくとか、どういう表現を入れていくとかといった、かなり即興的なアドリブ的な要素も加わってくる。それに対して、最初はレクチャーのように一つひとつ説明していかなければならない。
かなり説明を加えて一つのことを伝えます。体の仕組みについても、理屈を結構、話さなければならない。授業の進め方がグレードによって違うと、そういうふうに思ってください。
たくさん出て、身につけていく人が、早くグレードがあがっていきます。ただ、出ているだけで、そのことを身につけていなければ、意味がない。
そこで、クラスというのは同じ時間に①、②、③、④と、4クラス、おいています。
これは、同じ時間帯に授業を一緒にやるメンバーのこと。
昼間とか、あまり人が来ないときは、①と②のクラスで合同でやる場合もあります。
月にどのくらい出ればよいのかというのは、いろんな基準があって、1年目に関しては、出れる限り出て欲しいと思います。自分の活動をやってたり、自分で勉強しているなら、最低限、ここを使えばよいといっていましたが、どうも、そういう人は、声が全く伸びないことが多いようです。
ここでベースのレベルでできることを、1年間でたくさん授業に出た人のものを一人で吸収したり、他のところで吸収するというのは難しいようです。
2年目以降になれば、個人レッスン中心にするとか、いろんな課題が絞られてくると思います。目的に応じて使ってください。
<変更事項>
時間割表を掲示します。必ず掲示板は、毎回、当日の変更などを見てください。
<ヴォイス科>
歌の技術や構成は、声優さんとか俳優さんにあまり関係ない。そういうことで、ヴォイス科の人は上にいくより、声の基本だけをみっちりとやります。
役者、声優は、他のところに籍、所属をおいていたり、学校に行ったりしているので、ここに声のことだけをしっかりさせたいと、差をつけたいということで、来ている人がほとんどです。
回数制限をつけているのです。
ヴォーカルの人でもバンドでプロとして回っているとか、月に4回以下しかここに来れないのでヴォイス科を希望される場合もあります。
<言葉の練習帳>
これは提出もの。自分のものをつくっていく。
毎日練習していくと共に、書き換えていく。
レッスンの仕方としては、たとえば「朝笑う、聞こえる今いつの日か、激しい雨」こういうのを滑舌でやるのではない。早口ことばとか、アナウンサーの練習をしているわけではない。
体と心と声を一体にして、イメージと声を一体にして一つのの表現にする。
「誰も聞いていない」
これが一つになっているように。
「だ・れ・も・き・い・て・は・い・な・い」
こんな練習をしていてもしようがない。
自分の体の底から声が出ると言ったと思います。
「あ・さ・わ・ら・う」のように分かれて聞こえるのでなく、
「あさ、わらう」と伝わる。
そういう練習をして欲しい。
これを直接、使うレッスンもあると思いますが、何でもよいから、あることばがでてきて「ああ、これ、つかいやすかったな」「これでことばが出たな」とか、「自分のイメージとぴったり」というのがあったら、どんどん変えて発展させてください。
このメニュが2年後、発展して、もし声が出にくくなくなっても、こういったものを使ってみたら、すぐに本番に備えられるということができる、それがノウハウなんですね。
唯一の、自分のメニュを自分が今、どういう状態というのをすぐにわかって、そのときにどうすればよいかというメニュを組み立てる力をつけていく。
2年間でできることは本当にしれています。自分がどうであって、何が必要かということがわかる。そのために、ことばからつくるのは、人がつくったものをやっても、心がこもるわけがないからです。
だから、このメニュを発展させるために、ここの授業も材料もあると考えてもらってよいと思います。
ことばの練習帳は、声とことばの練習帳ということです。
<50音練習帳>
これも苦手をなくすというよりも、どれか言いやすく得意な音があれば、それを見つけるより、しっかりとさせていくためにつくっておく。
苦手なものは得意なものに巻き込んでいくという考えをしていきます。
このことばだったら、大きな声が出て表現でき、言いやすくて心も入って作品になるというのが中に一つでもあったら、それを徹底してマスターして、他のことばも近づけていくというような基準でとってください。
アナウンサーのような読み方をしても、だめです。目的を間違えないようにしてください。
<アテンダンスシート>
なるだけ埋めてください。これを見たら、ここを活かせているかどうかわかります。
学んでいることがわからない、気づいたこともないというのでは、時間がかかります。
知識の授業ではありませんから、ここでいろんなこと言われて、ことばでわからなくともよい。
それを書き留めていくことによって、次には、まともなこと、もう少し深いこと、他の人には理解できなくても構わないから、自分のなかで深まっていることが出せるようにどんどん書いていくことです。
最初にロックや音楽、声などについて感想を書いたこと、それが2年たったときに、たった一つの曲にどこまで声とか歌とか、音楽ということで書けるかということが、即、自分に対しての判断力や基準になります。
そうでなくて伸びる人は、天才しかいませんから。学ぶやり方というのは、そういうことです。
一流のものに対して、しっかりとケチがつけられる、それはどういう理由で何ができてないかっていうことまで、はっきりわかってきたら、自分の課題なんてすぐにわかるようになります。
そういうことで勉強していくためのやり方です。
<鑑賞レポート提出用紙>
2、3行しか書けない人もいれば、裏まで書いてくる人もいます。宿題ではない。これをやってきなさいと言われて、2行でも、もし出さなくても、なにも言いません。
ただ、2行しか書かないで、ここはそれでよいと思ったら、
その人にとってそれだけの価値にしかならないのです。
歌でも同じです。10回で覚えたというので、ここで歌っていたら、何の勉強にもならない。
それを1000回歌っている人がものにしていく、10000回歌っている人とやっていかなければならないのにどこで勉強するのかということです。
あたりまえの話ですが、同じものを見ても、一人の方は400字でいつも5枚書いていると、で、一人の方が1枚しか書いてないと。どっちが勉強しているかということになると、出せる力、気づく力です。
多い分には構わない。それがここのよいところです。
一部は会報に載せています。だから、会報をよく読んで、いろんな人がいることを知ることです。
本当に学んでいると思う人を見本にしてください。その人以上のことをやれば、その人より力がつきます。ですが、ほとんどの人がその人以上のことができないのです。
1年くらいで、提出しなくなってしまう人もいます。
そういうふうに見てください。トップレベルをめざしてください。研究所の、最低限、トップになるつもりでやらないといけないと思っています。
<質問用紙>
こういうものは、どんどん出してください。掲示したり会報に載せたり、本に答を載せるときもあります。講師の先生に直接、アドバイスもらうときもあります。
こういうことをやって欲しいとか、カウンセリングや個人レッスンのときに用意しておくと、自分でわからないこととか、今日やって欲しいことを書いておくと、レッスンがもっと効率的に活かせると思います。
受け身の態勢にならないこと、どんどんこちらがたじたじになるぐらいに、一人ひとりが発信していくならよいところになると思います。
<自己評価>
これは、新入懇、ステージ実習、ライブ実習が終わった後に出すものです。
研究所に出すものは、自分で考えるためのきっかけとして与えているので、そこを間違えないでください。
自分でよく考えて、それで自分で出して反省する、次の月にまた同じことをやらないために。しかし、力のついていないときは、やってしまうのは仕方ないのです。
ただ、そのことがわかっていかなければいけない。わからないまま2年過ぎていったら、同じです。
結局、ただ歌うのなら誰でも歌えますから。
共に、他人に対する評価をする。これも、他人に対して何かを与えるということよりも、自分を評価するよりもわかりやすいからです。そういう意味で、他の人も材料にして欲しい。
実習に出た人数分の材料があるのです。自分が、何を心に受けたのか、どういうフレーズの何に感動したのか、なぜなのか、突き詰めていけば、突き詰めていくほど、判断力ができてくるのです。
それが自分の歌に対して厳しい評価になってくるわけです。
声や歌が難しいのは、自分のなかで判断することができるようにするのに、時間がかかるからです。ぱっと声を出すと、その声が一体なんだったのか、わかるものではないし、歌を歌ったときにどのぐらいの人がどう思ったのか、わかりにくいのです。あっ、しくじったとか、いまのだめだったとかを感覚でわからないといけない。こういうことを日頃のトレーニングのなかでやっていくのです。
他の人がつまんないなあと思うように、自分がやりたくないことをやったら、つまらない。一つひとつ、ちゃんと自分で答えを出していかないと、自分でもつまらないことやっているだけで、歌った気になってしまいます。
なんで退屈させるようなことをやってるんだと思ってながら、多くの人は自分が退屈させることをやっているわけです。
そうでない人を、素人でなく、プロというのです。
だから、そういうところで気づいてください。
まずは、徹底して比較することからです。