一流になるための真のヴォイストレーニング

福島英とブレスヴォイストレーニング研究所のレッスンアンソロジー

アンケート読後感  841

アンケート読後感  841

 

 

 多くの人のたくさんの回答に感謝します。

その上でいくつか気づいた点を述べたい。

気づいた点であって、これでどうこうせよというのではないです。

(なお、こちらで改良できる点は、早急に実行したい)

 

 第一に、なぜ“群れ”志向が未だに多いのだろうか。

 第二に、どうして、レッテルを貼って見る、いや貼らないと見られないのだろうか。

 第三に、アンケートは、読み手が私に限られているので、トレーナーやスタッフへの提言、不満、質問、意見をも期待していたが(逆のことは、日頃、やっているので)、とりあげるに足るものは、あまりに少なかった。内容もけっこう幼くてがっかりしたのが、本音のところだ。

 

 たとえば、Yu特別セミナーでも、A人数-多い B時間-少ない C価格-高い D内容-とてもよい、というような回答や、それしかいっていないコメントが大半である。

 たとえば、D内容-悪い のに、ABCが、具体的にこうこうであったというなら、それは今まで通りにはやらない方がよいと判断できる。

内容がよいなら、他はどうでもよいとはいわないが、少しはこちらに次回からの改良の可能性を見い出せることを述べて欲しい。お互いのメリットのあるところを考えるためのアンケートであろう。(旅行会社の顧客満足度調査アンケートではない)。

 

 提言や疑問というのは、

1.ロスへ行くことや他社のセミナーの同じような内容に比べ高いとしたら、それを示し、なぜかと正す(しかし、そんなことはないはずだ)、

2.時間が少なくてよいから、人数も少なくして欲しい 

3.価格を2倍でよいから、時間を2倍にして欲しい あるいは、Y先生へは、謝礼に代わる何かをするとか、スタジオでなく場所は提供するから、その分、安くして欲しいとか、いくらで何分間かの個人レッスンを受けたいとかいう類のことだろう。

 

 結局、君らの多くは、出さないことで機会を逸し、出すことで信用を逸している。

長く生きるほどの可能性をつぶしていくというようなとりくみの一端、それで日頃、自分の人生に対しているということしか受けとれなかった。

与えられることのみに慣れてしまった?

 

日頃、何を学んでいるのだろう。

こうして機会あるごとに、まわりを動かしていく力をつけていかない限り、働きかけをしない限り、自分の学ぶ環境も手に入らない。

 

本来なら、アンケートなど配らずとも、提言が出てきてよいのではないか。

いつも出しているアテンダントシートは、出させられているのか。

あれは、トレーナーと創造的なレッスンをすすめる大切なノートではないのか。

 

 

最初はこちらがつくって渡す。

レッスンよりレッスンの仕方を教える。

そうしたら、どんどん活用していくのが、身につけていくことだ。

なのに、出さなくなっていく人も多くなってきているのでは、逆行でしょう。

 

少し真剣に考えたらどうか。

月会費で、あなたたちの飼育を私が代行しているわけではない。

これを出すのは、義務でなく、権利なのだ。

だから、もっと活かすことだろう。

 

 

 私は10代のときに、世界で一番、1.時間があり 2.金があり 3.最高のモティベーションをもつ人を想定し(それゆえ、3については20歳すぎて何人もに出会うことができたのは、幸せだった)、

それをライバルに学んできたつもりです。

自分がそうでないのを、イマジネーションをふくらませ、意識と時間で補えるのが人生のすばらしさだ。

 

もう私は、能書きや権威から離れて、音声や体で、ものを語ることにしている。

私のレッスンほど、感覚と体のレベルを示しているのはないと思うのだが、

「精神論」などで喜ばれているのは、残念なことだ。

そういうものだとしか思えず、やめていった人もいるなら、さらに悲劇だ。

 

そういうことを私に口にさせてしまうところで、どれほど未熟なのかをわかって欲しい。

そして、精神なくして技術に入れないことも知ることだ。

 

 

 ユニフォームを着ない人に、そのレベルのことにあれこれいう人に、ボールは回ってこない。

(それは、こだわりでなく、子供のわがままだということを知ることだ)。

目的も心構えのないところに、どんな技術も宿らないし、せいぜい人並みで終わる。

人並みでは、人の前に出られない。

ヴォーカリストも役者も、人前に出る人だろう?

 本当か?

 

 自分で自分なりのケーキを一所懸命につくれば、まわりの人は喜ぶと思っている。

確かに喜ぶだろうが、それは、ただだからだ。まずくても、文句はいわない。

しかし、500円では、誰も買わないだろう。

歌は、お金をつけても、まずければいらない。

時間は、お金よりも大切だから。

 

 そして、味はまだ始めたてだから、ともかくとして、

「それを客に出してこい」というと、“バン”とテーブルの上においてくる。

それでは、客は二度と来ないだろう。

そういう輩には、ケーキのつくり方よりも、もっと基本的なことを学んでもらうしかない。

 

たとえ、ケーキが食べられるものでも、他人はあなたのは食べたくないというだろう。

実際にレッスンもステージ実習もおもしろくないなら、そういうことだ。

人間の味、歌の香りすら、しないのなら。

 

 そういう人は、自分のことだと考えずに、これを読む。

「こういう奴いるよな」と。

でも、それはあなたなんだよ。

 

だから、そういうレッスンや発表の場になる。

それでは、2、3回、教えてもらってバレリーナ気分で踊っている子供と変わらない。

(子供でないのなら、あまりに幼稚だ。“精神論”でもよいから、実践してくれよん。)

 

 

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イベント 849

 

【Y u特別セミナー】

今回のテーマは ATTITUDE 1(姿勢)

“歌自体を歌うときの気迫の抜き・入れ”

(気迫といっても、激しいもんじゃないです。ちょっとした姿勢、態度、アティテュードなのです。)

23日(火)…Introduction

Q&A、オリエン、発音クリニック(1)

Jakaのパフォーマンス

Q&A、オリエン、発音クリニック(2)

24日(水)…Phase 1

<Let's rhythm①>基本リズムパターンで歌う

<Let's sing①> 音感と声をそろえる

<ディスカッション&発音クリニック①>

25日(木)…Phase 2

<Let's rhythm②>リズミカルに歌う(POP)

<Let's sing②> 課題曲発表 リズム、音感、発音、パフォーマンスに対する態度

<まとめ Q&A>

用意するもの

・自分が見てほしい曲があれば、1曲(いつでもどこでも、すぐ歌えるようにしておく)

(楽譜がある人は、それも持って来てほしい)

・課題曲を歌えるようにしておく(発音、リズム、音感を直すときに使います(Let's sing②にて)

課題曲(どれか一つを選択)

   All of me

   Shadow of your smile(いそしぎ)

   Over the rainbow(虹の彼方に)