鑑賞レポート 846
「こう歌いたい」と先に音色が決まっていて、曲や歌が決まるパターン
曲、歌が先にあって。それで自分にONさせていく(近づけていく)
絵にすると上のような感じだが、これはイメージの世界の問題で、イメージの勝負といえると思う。
「Face to Face live in Japan」東京ドームに観に行ったのだけど、あまりに音がひどかったので(彼らのPowerは凄かったが)編集されてTV放送したものを観ています。
ビリージョエルも随分、割腹よくなった。ステージにグランドピアノを向かい合わせに2人いるだけでもう感動である。エルトンジョン、歌う時の右の眉が特徴的。
小説も書き出しの文が面白いとどんどん引き込まれる。同様に歌の出だしも(それ以前の空気も含めて)素晴らしいとそれだけで引き込まれてゆく。そのわずかの間にどれだけイメージする世界を提示できるかの勝負か。
彼同様、魅力的な人物がもう一人。パーカッション担当のおじさまである。技術もさる事ながら、ミューズの許しを得た者はこんなにもまっすぐ輝くものかとドキドキさせられる。
素晴らしいのはビートの感覚。あぁ、やっぱり全然違うと、改めて未熟さを認識させられる。
曲が転がってゆく。日本人のリズムだと停滞してしまうのでは、と、ふと思う。ビートをしっかりとれるようになると、メロディをつなぐ間合いも自然と測れるようになる気がする。
アンコールで何の紹介もなく、さりげなくクラプトンが出てきたのには驚いてしまった。
エリック・クラプトン こんなんだったのか。ひっぱってひっぱってひっぱってドッヒャーとおとす。ねちっこさ。
トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズ こんなにわくのか。どうして?色っぽい。
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ここにこの研究所を見る。十年に一人を誕生させるために、その他全てがある感じ。