一流になるための真のヴォイストレーニング

福島英とブレスヴォイストレーニング研究所のレッスンアンソロジー

イベント【オーディション& Xマスライブ】22787字  909

 

イベント【オーディション& Xマスライブ】 909

 

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特集1 クリスマスライブオーディション

特集2【X'mas Live オーディション個人評】

  ■あなたというヴォーカリストのキャッチコピー(自称)

 

 

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特集1 クリスマスライブオーディション

 

 

 

(1)X'masライブとオーディション実施要項

 

○参加要項

特に研究生の本当の意味での経験不足(仲間内ライブやサークル活動などでは通じないもの)を省みて、

経験の場を増やすことを念頭に、できる限り参加の機会として与える。

何が自分に足りないのか、どれだけ差があるのかをこの機会に明確につかんで欲しい。

 

Ⅰ部 13:00~14:00

マイク、アカペラⅢ、Ⅳ部にノミネートされた人

Ⅱ部 14:00~15:00

マイク、アカペラでなかった人。オーディション外参加ステージのS部あり5:00~16:00

Ⅲ部 オーディション推薦者と合格者16:30~18:00 マイク、伴奏:(テープかピアノ)pf.

Ⅳ部 オーディション合格者とA9 18:30~20:30 マイク、伴奏(テープかピアノ)pf.

V部 X'mas party20:30~21:30

 

Ⅰ、Ⅱ部の間に飛び入りステージ(S部)

オーディション合格者は、5名Ⅲ、Ⅳ部に1曲ずつお願いします。

オーディション推薦者は、部に1曲ずつお願いします。

オーディションの曲より、選んでください。I~V部の間は、GスタでR鑑賞がありますので、ご覧ください。

 

○観客の募集

A:Ⅳ部:総集ステージです。今年プレBV座をみる機会の少なかった入1の人を優先的に受付します。

(※定員に満たない場合、制限をとって再募集します。)

できたら、S部で同じ条件(音響、マイクあり、ただしアカペラ、I、II部の間)で歌って、

その後にみてください。よい勉強になるはずです。Ⅳ部参加者は、Bスタ、Cスタでモニター観覧)

B:Ⅲ部:Ⅳ部と同じく観覧優先受付は2~4※。(Ⅲ部参加者は、Bスタでモニター観覧)

C:1、II、S部(3つ通して)は、参加者同士の鑑賞となります。

〇S部(I、II部のあと、資格:I~V部に出ない人)

〇Ⅲ部観覧(資格:2~4クラスでⅢ部に出ない人)

〇Ⅳ部観覧(資格:入1)

〇X'mas Party立食パーティ(Ⅲ、Ⅳ部参加者は、Bスタで反省会)

 

 

(2)X'masライブオーディション選考過程

 

○選考過程

7人1グループにして全8グループ(ビデオ審査含む)に分け、審査員6名で評価。

目的1.選考

2.各人の実力の多面的な把握

3.今後のレッスンに活かす

4.研究生へのオーディションの経験を与え、評価も開示する。

この催しは、研究所内のみならず、一般的なオーディション(少なくともプロダクションのアイドル選考)より、

確かな基準で行なわれているので、今後もよい機会として参加するようにお勧めしたい。

評価基準:別紙A、Bを6名で採点、さらに上位より7名を各人推薦し、そこから総合順位をつけた。

評価が大きく分かれたものについては、推薦として第3部にした。(一人でも、推薦者がいた場合)

VTR、個人評価(評価のプロセス、L、W、Vの点数、コメント)が欲しい人は、申込みのこと。

 

 

(3)オーディション総評

 

何かをやったという消化舞台が多く、創り出せたり、その場をにぎって変えた人はほとんどいなかった。

2次選考に進めたのは、2名である。

オーディションの心構えとしては、自分と自分の歌のPRの場であるという、あたりまえのことを考えて欲しい。審査員の向こうに客がおり、審査員は客の代表である。ならば、そこにどれだけ訴えるかということであろう。

下記のことはすぐ直すことだ。全体の7割が、これにあたる。

1.目を見開き、視線は客席に焦点をあてること(伝える意志の表われ

2.手を不要に胸にあてたり、ムダな動きをしない。

3.姿勢、胸を張って堂々とおちついて。

4.表情が暗い。

 

合格の条件は、単に

1.歌のうまさ、技術より歌が飛び込んでくればよい(「もう一度やらせてみたい、みてみたい」と思わせる)。

2.輝き、魅力(声、歌い方、解釈、表現)。(「歌を愛している、歌が好きという思い」が伝わる。)

3.個性、存在感(しっかりと生きている。(「将来、何かやるな」と思わせる。)

 

いつもながら、何の解放感、気持ちのよさ、あるいは強烈なメッセージを感じさせてくれず、存在感が薄い。特に、音程、リズム、テンポ感といった基本的な力のなさと、表現の幅の狭さ、イマジネーションの拡がりのなさは、根本的な問題である。

聞いていて息苦しくなるのは、歌い手の呼吸や表情が活き活き、生命感に満ちていないからで、歌以前である。

つまらない顔、固い顔からは、そういう声しか出てこない。

審査員の方が若々しくみえるのは、困ったものだ。

 

 

(4)オーディション再考

 

研究所の役割 音声で表現する舞台の力をつけるための場。

 

○本質をみて表現すること

1.自分 たる自分    一本物

2.今ここで(時代、場)  一新しいもの

3.予兆                                一次代の可能性を開くもの

 

多くの人が、歌という形の呪縛にとらわれている。

古い歌、他人の歌に自分を合わせようとしている。

ここで述べる表現とは自分の表現である。

日常のなかで歌っていない、生きていない人が、どうしてその人にとって特殊な場である舞台で、自分のものでない歌で表現できるのだろうか。

研究所が最高の場、テンションとなっている人には、ここさえ超せないだろう。

(研究所も福島英も目標ではなく、そこにあるのは最低限の条件としてであることを忘れないで欲しい)。

 

遅れて始めた人、器用でなく始めた人は、自己満足(これは1の自分に反する)を捨て

1.まわりから認められること

2.認める人に認められること

とは、どういうことなのかを考えて欲しい。

オーディション通過者の大半も歌という形に合わせるのに、たけてきただけである。

今一度、それをぶち壊し、自分の表現にしなくては、ここでの優等生から出られない。

当日は、まったく違うステージを期待したい。

できるだけ同じステージを踏んで、見て、何が違うのか、知って欲しい。

研究所にわずかながらも、また、ときに歌える人がいるのだから。

 

○歌いたい気分

いろんなコメントを書くと、「だから学んでいるのだ」とか、

「急にうまくなれない」という答えが返ってきそうである。

でも、たかが歌1曲歌うのに、何がいるのだろう―。

必要なのは、歌いたい気分、それだけだろう。

歌とともに生きる、それには、歌をつきはなすことが必要だ。

歌と心中したのでは浮かばれない。歌は、勉強してうまくなるのではない。

歌を心に宿している人が、それを外にどう出すかを第三者の眼でわかるために、こういうところにくるのだ。

ここでいう第三者とは、人ではない。神、宇宙のごときものである。

その力を感じ、活かせばよいだけだ。そのためには、素直になることだ。

それは、やりたいことのために、嫌なこと、苦手なこと、めんどうなことをも受け入れることだ。

ここへは、自分自身で増幅させたエネルギーを集約して使う方法を知りにくるようにして欲しい。

早く一流、本物から学べるようになって欲しい。

作品よりも、その根底にある思いや生き方を。

実のつまっていないものは、形に出てこない。

形だけをつくろうとしすぎる気がする。

 

 

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特集2【X'mas Live オーディション個人評】

 

[No.順   A:課題曲 B:自由曲は、審査員2名の総合コメント(原文のまま)

 

1.A:体の振りつけ方なし。目つぶりすぎ。

B:体が動いていない(口先)。飛んでこない。幼児的。音のとり方単調、よくある歌い方、人まね、おもしろくない。“自分”ではない。歌詞、不明瞭。

 

2.A:高音の音程。感情移入と音楽性の不一致。伸ばしおえたあとのフレーズ処理単調。最後おわりきれていない。

B:キィをきちんと合わせるべき。近すぎてふしぜん。もっと出るはず。前をきちんとみること。音楽をよくきく。ステージになるとよくない。のまれている。自分で型を決めようとしている。ふしぜん、終わり方、悪い。

 

3.A:よくまとめている。togetherのtherのところ。やや個性なく、2曲とも似ている。流れ壊れた。

B:声、おちついてきた。音に対するイメージの乏しさ。声は扱えるようになってきてはいるが、タッチ、切り方などが他人の形であり、呼吸に合っていない。無意味な間、伸ばし方が耳ざわり。英語の発音。

 

4.A:戻り切れていない。途中で抜けてあきらめている。動揺、伝わる。一人だけで完結。「より」終止。しまらない。乱れる。インパクトはそれなりにある。

B:不自然。形つくりすぎ。自分のことばや呼吸ではない。インパクトあるので、1曲くらいはよいが、続くと退屈。単調。どう届いているか、きけていない。前をみる。自分で勝手に盛り上がっているようにみえてしまう。気持ちはわからなくもないが、伝わっているといえない。

 

5.A:音程、姿勢を客に向けること。イタリア語、よくない意味で違う曲のように聞こえる。音のはずれ。

B:流れ、個性あっているが、細かいところの音やフレーズの狂い。声でところどころ、とり出せている(音色)この部分で動きあり、曲がもっている]フレーズの感覚が単調なため、何を歌っても同じに聞こえる。リズムはよくない。ことばの扱い雑な感じ。口調のくせみたいなものがでる。

 

6.A:出だし悪くないが、音楽になっていない。もたれすぎ、リズム打っているだけ。

B:英語の問題。音楽との一体感、テンポ感、音程。後半くずれ。選曲不利。視線、表情よい。音程は厳しい。英語に特に聞き苦しさが出てしまう。フレーズ、語尾がだらしない。声出し、音、リズムをとっているのがみえてよい。表現になっていない。体の動きと歌が一致していない。見ていてふしぜん。

 

7.A:課題曲やや動き止まりがち。部分にとらわれすぎ、流れ、フレーズに雑。それなりに感情と音の一致はみられる。

B:まとまっている。メリハリのつけ方、ややくずれ目立つ。B:速度勢い、リズムなし。呼吸、感じず、部分的。フレーズ小さくつくりすぎ。何を感じているのか、部分的すぎて伝わらない。ブツ切れ、不定期な間が、聞いていて疲れる。2曲同じ。どこが違うかわからない。ブレス、耳ざわり。

 

8.A:歌の捉え方やや表面的。印象薄い。流れよいが、メリハリ緩急が欲しい。一つひとつの音の扱い雑、さっと終わっている。

B:芝居をとった方がよい。しぜんさがないと退屈させる。体が動いてない。人のまね。ピークがない。形あてているだけ。表面的すぎる。

 

9.A:落ち着くこと、低音などよいところがあるのに、うまく活かせていない。伝えることに集中すること。B:目をあける。もっと前へ出すこと。自分のなかでまわっていないこと。一所懸命さが音として伝わらない

B:落ち着きがなく、後ろに引っ込んでいる。勢いだけが前に出ているものではない。リズムがかたい。せわしない。誰か好きな人の曲を歌っているという感じ。前みる。目をあける。伝わらない。いいもの、何かもっていると思わせるところはあるのに、出せてない。自分の声を知る。

 

10.A:一人の世界。目を開けること。自分で閉じている。伝えること。音程、投げやりな歌い方に聞こえる。プロの歌い手の悪いところをとっているだけ。

B:音程よくない。キャラクター、持ち味あるが、未消化、半端。単調である。抑揚の感覚あるのに。アカペラに慣れること。歌い方、誰かのまねっぽい。目を閉じっぱなし。伝えること。

 

11.A:舞台に慣れること。音あててひびかせているだけ。伝わらない。声、歌から逃げないこと。

おもしろさはあるが、声に流されて、自分がない。機械的、他人のよう。

B:動きに乏しい。変化を感じない。自由曲の選曲はよい。さっさと終わらせている。力抜けた分、すべて表面的になってしまった。届ける、伝考える、おいていく感覚。音楽、入っていないのだろうか、難しい。

 

12.A:テンポ感、歌詞の解釈、一君の重み、ていねいに。イマジネーションを客、せりふに結びつける。表現ワンパターン。どのコーラス(番)も同じ、変化ない。顔と手の動かし方が気になる。

少しあなたらしさが出ている。サビの処理、もう少しやわらかく。

B:全体のまとまりがないので、方向みえないと疲れるが、前みていてよい。ていねい、スピードないが、働きを感じるのがよい。ことば、よい。音色、体、呼吸、よい音色。もっと出せるはずないのに、今日はよくない。

 

13.A:やや姿勢に難。背筋伸ばす。歌、もっと大きく捉えること。声はよいが、全体的にちまちましている。無難なだけ。もっと堂々と楽しんで。すべて同じように聞こえる。

B:声こもる。もっときちんと声出るのに。視線きょろきょろしない。前みて出すこと。力入りすぎ。もっと声も出る体も動くはずだが、不調、部分的。抑揚なし。音をとっているだけ。練習みたい。

 

14.A:ていねいなのは共感もてるが、メリハリ、イマジネーション、あなたの歌というところがない。ただの優等生、その上での形、壊すこと。

B:機械的。動きがほとんどない。思いとか内容がみえない。形をあてているだけ。退屈。動き、子供っぽい。単調。音のイメージなし。好感もたれるダイプかもしれないが。

 

15.A課題曲入り方、音程、音のふらつき、歌の構成、メリハリ、歌詞野解難しい曲であるが。B:声もたれすぎている。ワンパターン、一本調子。一つひとつていねいに。

B:音程よくない。バタバタしてせわしないフレーズ。落ち着いて歌う。ことばが流れている。伝えること声出しているだけ。

 

16.A:手の動きが気になる。のどをつめている。歌詞、発音不明瞭。B:表面的なコピーにすぎない。声は悪くないが、曲の雰囲気に流され、しまりがない。終わった感じがしない。

B:動き、ムダ。単調であきる。もっと声よいのに。形にあてていて、フレーズ窮屈。音に対するイメージ単調。歌になるといつも声をつくって、ふしぜんになる。

 

17.A:手の位置目開く。自信をもって。歌い切るのでなく伝え方へ気配りを。途中ではずさぬこと、歌詞忘れてもカバーすること。余計な息は不要。

B:発声練習のよう。ステージになっていない。前みる。働きない。大きい声を出そうとしている。何かこもっていないので退屈。

 

18.A:フレーズのかけあい。息の支え、呼吸。何となくピークなく終わってしまった。力強さ欲しい。テンション高く。もっと前に出すこと。自分のなかでまわっているだけ。

B:やりたいことはわかるが、つくりすぎてしまう。内側から出てきていない。みる。手の位置の流れ悪い。焦点絞ること。1曲ダラダラしている。いつもより元気もなく、終わりきれなかった。

 

19.A:目。伝えること。自分の世界に入っていかないこと。前につき出すこと。どこに向って歌っているのか、声、フレーズ平坦。表面的に歌の流れを捉えているだけ。ものたりない。

B:前みること。声、気にしている。練習みたい。全部、広がってしまい、体から離してしまっている。それでは何にもならない。いいたいことはないのか。口先、動きない。

 

20.A落ち着くこと。あとは練り込むこと。やや流れが足らない。切れ切れ。イメージは、ことばでなく音でつないでおくこと。切るなら、そのまえに練り込んでおくこと。

B:声にインパクトあり。前に出る強さもある。ピークが欲しい。勢いだけで余韻は残らない。出だしがよいが、ことばが雑。嘘、つくりないところもよい。課題はダラダラしている。

 

21.A:上がり切らない。のど声、はずす。やや、ひずみすぎ。全身に対して顔や声の表情、伴わない。目線、B:はずしすぎ。

B:声そのもの、もっているもの、よいところあるのに、全然でていない。1曲全体ぼんやりもってきて流している。もっと1音、ひとことそこにある動きを感じてこなければよくない。幼稚な感じになってしまう。前みること。

 

22.A:やや呼吸荒く流れすぎ。インパクトまあまあ。曲自体の構成やメリハリ活かされてない。B:ことばと音の流れ、うまく結びついていない。サビ、ゆったりさせたい。

B:前をみる。(リズム、ことば)動き、まとまりなし。ことば、よくなった。少しとんでくる。フレーズ大きくとること。ピーク、流れから大きくとある。硬さが目立つ。

 

23.A課題曲とインパクトなし。ややからまわりではないがムダないのはよい。しかし、このくらいで息が荒くなってはしかたない。

B:パフォーマンスではあるのだろうが、まとまりがなく、とんでこない。音声としては届いてこない。インパク下に受ける。この人を感じるものではない。持ち味はあるのだろうが、新鮮味はない。まとまりなし。リズムだけよい。

 

24.あるが、フレーズややワンパターン。はまっているうちはよいが、それを変化させないと、もたない。ポイントは押さえているところ、はずしているところがある。

B:雰囲気、持ち味でもっている。パワー欲しいが、スタイルあり。これでよいのかという気はするが。まとまっており、それ以上、何もいらない感じ。大きさが欲しい。続くとたぶん、あきる。

 

25.A:ていねい、蹴り込んでいるのはわかるが、音楽的な要素と自分の表現をとり出してくること。声の切りかえ、歌い込んだ構成はよいが、それにとらわれすぎ。サビもとらわれすぎ。

ワンパターン。センス、流れ、必要。まだ他人の歌。

B:姿勢、歌、流れている。フレーズない。リズムの乱れ。ことば流れてしまう。出だし悪い。待ってから入ること。以前の部分。構成×。何となく人柄出るところがあって好感はもてる。ただし、表現になれば。

 

26.A:もっている声をうまく活かせていない。音程、音感、のっぺら。ことば、メロディ、イマジネーション不足。つまらない。大きなイメージで音の流れに消化できていない。

表情、体が入り切れてない。コピーにすぎない。もっと前に。歌が小さくなっている。

B:動きがなく単、棒読み、ことば、ばらつき×。退屈、部分的。読んでいるだけ。休みえない(声出るのに)。高い音がきれいに出るところだけ、もつ。ぶつ切れ→呼吸感じないため。波がなく、おもしろみに欠ける。

 

27.A:バタバタしている。くせ、思い込みの表面的な表現。形ばかり。コピー、伝わらない。つくりすぎ。

B:他人のまね。つくりすぎ、不快。音あてているだけ。退屈。やかましい。ひとりよがり。動きなど、どたばたしている。

 

28.A:やや固めすぎでは。もう少し抜いてもよい。声があたって固さが出ている。流れ、メリハリ、捉え方、特に問題なし。もう少し、間で楽しむこと。

B:やや荒っぽい。おとしどころ、スピードのノリで、不要なところまで固めている気がする。

表情、動きがしぜんでよい。歌がうまい。欲をいえばビークが欲しい。声、ことば。特にフレーズがガチガチに感じる。あまり想いとか感情がみえない。

 

29.A:声の使い方を音、感覚、フレーズにもっていくこと。肩から上で歌っている。サビ、メリハリも表面的に聞こえる。

B:英語の発音、まとめ方、メリハリ。発声練習声こもり。口先のことばが気になる。緑、出ない。リズム、歯切れの悪さ。うわずり、耳ざわり。前に出ていない。前をみる。

 

30.A:テンション、気、伝わるように。構成大きくとれているが、全身にもってくること。

B:もっていきたいフレーズに、技術、声が伴っていないため、中途半端。フレーズのとり方、しっかりと考え直すこと。前をみること。引っ込んでみえる。弱々しい。どのフレーズも出だしがだらしない。インパクトがなくなるので、もっと伝えたいところを凝縮すること。ばらばら。

 

31.A:胸に手をあてない。伝える姿勢、音程、リズム、正確にすること。自分の思い込みで歌わない。

B:音問題、厳しい動き、表情乏しい。声そのものはよい。投げやりに歌っているようにみえる。

 

32.A:音程しっかりと。歌が伝わらない。正確に。スピードに歌がついていっていない。

B:音程。前をみる。動きはみえる。自分も出せるが、W、Lの点では厳しい。今日はいつもより悪い。雑。歌が先にいってしまい、自分が取り残されている。

 

33.A:歌詞、とばして歌ってもよかったのに。首の動き、やや演歌っぽくて気になる。安定はしている。メリハリ、サビ、もっと気持ちを集約させたい。

B:呼吸ができない人の歌、まねなので退屈。よくある歌い方。意味のない伸ばし方。ビブラート耳ざわり、くどい。音楽としての動き(波とか波動でない、形)がない。こういう歌い方あるのだろうが、おもしろくない。

 

34.A:体つき、表情、全体的に気になる。スタンダードな歌い方が欲しい。速さに声や体がついていっていないため、口先とのどの動きだけになって、歌に魂が込められない。のど声も気になる。

B:押しつけ、のど声、ふしぜん。前をみる。「声の出し方」のなかで歌っている。心地よくない。せわしない(間)。フレーズ大きくとる。

 

35.A:ことばをフレーズとしてつなげること。いつもよりは、しまっている。声のないところ、伸ばすところは、開かないようにしっかりとしめること。

B:どこかしめて、メリハリつけないと、広がってしまりなく終わってしまう。まとまっているが、もう少し音楽的な展開が欲しいB:いつもよりは力み、苦しそうな桜子はない。声のない部分をどうやってみせるか。より伝えるためのことをやるべき。声にとらわれすぎていると思う。

 

36.A:もう少し見せどころあってもよいのでは。

B:固すぎる。解放感がない。ぶつ切れ。流れがまったくない。最近、どんどんこうなっている。視線、前へ。ことばが口先。音楽が聞こえない。止まっているのか、歌を忘れたのかわからない。

 

37.A:特にない。どうみせるかをどこまでわかっていくか。

B:声がよい。ことばが聞こえて安心して聞ける。課題曲はつまらない。音色よい。人前、慣れている。落ち着いている。煮つめてないというか、相対的には安定してみえるが、いまいちおもしろみがない。

 

38.A:ステージでの態度の問題。好感もたれない。ダラダラみえる。声はあるのに、活かせていない。音楽、歌、動いていない。途中で止まっている。

B:固まりすぎ。形から出られていない。視線、動き集中した方がよい。出だしX。フレーズ流れている。だらしない感じ。ぶらぶらしない。声出しているだけにみえるので。フレーズ大きくとらないと、いちいちぶつ切れ。出だしと終わり。みる。途中みたい。切りかえ悪い。適当な感じを与える。

 

39.A:ややくせのあるフレージングにもっていくパターンに陥っている。練られてはいる。語尾がダラダラする。集約させたい。やや唐突さが目立つ。流れている。

B:フレーズつくりすぎて却って単調に感じる。ことばより単一的,音の入り方、切り方、語尾の伸ばし方が目立つ。伸ばし、同じすぎてくどい。小さいワクにおさまっている感じ。自由曲は、その歌い方でもまあまあ。歌詞わからない。

 

40.A:音程、出だし、思い込みすぎのフレージング。曲そのもののつくりをもっと活かすこと。まとまり、悪くない。

B:手をうしろで組むのは変。やりたいように歌うのはよいが、音、リズム悪いため、へたに聞こえる。落ち着いていない。ある種の方向へ全部もっていってしまう。ただ、音声、一瞬とれるときもある。それっぽい口調でも。動きがない。

 

41.A:小さくまとまっている。もう少し助かせないか。語尾のくせ。イメージでは大きくとっているが、声におろしたときの表現、動き止まりそうなのは、そのまえのメリハリがないため。胸の手、いい加減やめること。

B:声の出し方がふしぜんなのが目立つ。ことば脅えてない。発声練習みたい。手位置やめるべき。棒読み。呼吸なし。低くおしつけていて、単調、あきる。ふしぜんなビブラート。視線。前みる。語尾切り方は変。

 

42.A:声の使い方、一本調子なのが気になる。やや鯛、肩の上だけ鳴らしすぎ。フレーズのつくり方、伸ばし方単調で、声の動きだけで表現するのはムリ。ことばやフレーズが歌として飛んでこない。選曲ミス。泳ぎすぎ。

B:音のイメージ乏しいが、パワー、キャラクター、声でインパクトはある。ことば雑なのは心地よくない。迫力あるので、もっているが何曲も続くとあきるかも。ずっと同じパワー。変化なし。

 

43.A:入り方思い。流れつかめていない。

B:速度、勢いに欠ける。テンポがゆったりすることとの勘違い。英語(曲)に不利なのでは。音を追っているだけになってしまう。見せ方考えるか、選曲変えるべき。Lは、まあまあ慣れている。フレーズの線がなく、ひびきあてる方へ逃げがち。

 

44.A:イメージング、悪くない。

B:やや飛ばしすぎ。少し飛ばしすぎ。止まって伝えるべき。もう少し、表情や体の動作に大きさがみえるとだいぶ違ってくる。発声のよう。音がどこにもヒットしない。音程悪い。チューニング狂っているみたい。手の動きよくない。幼児的フレーズ。普段よりは落ち着いていた。声も出るようになってきたなど、変わってきているのはよい。

 

45.A:無表情。目線おかしい。体の動き、おかしい。歌に連動していない。顔と声で歌っているような気がする。音程、上がりきっていない。裏声のなか途半端な使い方。

B:声はよいが、ことばがやや聞き取りづらい。表情の乏しさ。ひびきが美しい。キィ設定ミス。

 

46.A声が流れて、フレーズが定まっていない。やや冗漫。

B:声がよくなった(出だしなど)。切り換えがすごい。独特のトーン。時間を止めることができる。音程、リズム超えるもの。普段より、はとても悪かった。

 

47.A:フレーズのつくり方、最初、ワンパターン。サビ、イメージやフレーズのメリハリ、イメージ広がっていない。強いだけ。おとしこみがよい。

B:フレーズ、ことばのもたつき、もっと気を入れる。

声がよい。表情、ぶつ切れな部分だけ。それなりの持ち味はある。動きない→性格的なもの。歌として外に出し切れていないが、何かをもっていることは感じる。そのままだと、小学生の発表みたい。

 

48.A:選曲ミス。口のなかで声つぶしすぎ。気持ち、フレーズの一致、心をもっていけていない。形に流れている。B:のど声、固めすぎ。リズム、フレーズ感、つくりものっぽい。

B:雰囲気(インパクト)をもっている。ことばがよい。線、流れ、みえるように。課題は不調。かもし出しているもの。声、昔もっと低めで太かった気がする。ことばもっとしぜんなもの、出せるはず。相対的にみて気迫勝ち。

 

49.A:強く出すぎでは声中心でとれていない。インパクトの空まわり。音楽が聞こえない。

やりたいことはわかるが、出すところ、止めるところ、しっかりさせないと、音楽の入り込むすきまがない。

B:直線的すぎるが、声のよさももっている。パワーもある。フレーズ感出せる。リズム、音程悪いのと雑なところはあるが、カバーできている。嘘ない。声にできる。呼吸、体でとんでくる部分。もっとていねいに、落ち着いてじっくり。

 

50.(欠)

 

51.A声、直線的すぎる。フレージング、柔らかさ欲しい。しっかりと歌っている。声、やや乱れる。ていねいに。くり返し、くどい。工夫必要。

B:ことば、前よりずっとよくなった。入り方から終わりまで同じトーン。変化が欲しい。動きを大きくとりたい。同じ動きなので気になる。

 

52.A:ことばのつかみはよいが、調整、ひびき、音楽性の必要。声にすること。息声よくない。ひとりよがりがんばってはいる。姿勢悪い。

B:ひとりよがり。前に出ていない。働きかけになってない。退屈。歌詞が不明瞭。内容がほとんどわからない。バタバタしている。伝えようとしているが、思い込み、空回りしてしまう。

 

53.A:押しつけすぎ。音程、音の安定させること。声はよい。

B:押し強すぎる。解放感欲しい。もう少しリラックスを。表情が固い、英語の発音。

1曲のなかにピークが欲しい。もっと前に出せるはず。声がよいのにフレーズ硬い。リズムに抑揚がないため、変化に乏しく感じる。ウソがないのはよい。

 

 

 

 

 

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特集2 【X'masライブオーディション、エントリー曲のまとめ(順不同)】

 

 

■影響を受けたヴォーカリストとその代表曲について

アーティスト名[代表曲]説明

 

ベット・ミドラー[From the distance]彼女主演の映画を見て、歌、演技、踊りに圧倒された。/エラ・フィッツジェラルド[Cheek tocheek]ジャズヴォーカルを聞きたいとき、やはり彼女に戻ってしまう。/アニタ・オデイ[It's De-lovely]投げやりな歌い方と、はすっぱな声が好き。/パティ(タック&パティ)[Leaning how to fly]人間ドラムをやってしまうパティ。/ジョニ・ミッチェル[Court&spark]彼女独自の世界に最近すごくハマっている。

 

Bonnie Raitt[Love has no pride]歌も、ギターも一流。一人でもステージをつくれる買操。/Tish Hinojosa[エストレリータ]自分の伝えたいことを、まわりに流されずつくっていく姿。/加藤登紀子[百万本のバラ]日本語がどんな音に合うか、知っている人。/ミルバ[タンゴ・チェ]研究所で聞き始めた。声の深さを見るのに、今でもよく聞いている。/田中晴美【ろくでなし]あるお店のママさんだった人。数年前、歌を聞いたとき(ステージを観たとき)、すごい声だと思った。今、考えると、歌手だったんだなと思う。もっと聞いておけばよかった。

 

ホリー・コール[Girl talk]低い声のを一変、ライブみて。/エディット・ピアフ[愛の讃歌]こんな変なものはないと思っていまして、一変しました。/カルメン・マキ[六月の詩] /今陽子[恋の季節] /Paul McCartney[Yesterday]この3曲は、知らないうちにいっぱい聞いてしまった。幼少の頃に。だからきっと、何かうけていると。

 

セリーヌ・ディオン[マイ・ハート・ウィル・ゴーオン]歌い続けるエネルギーをくれる人。/ミニー・リパートン[ラヴィング ユー]死を直前に彼女のように強く生きたいです。/スーザン・オズボーン[上を向いて歩こう]/歌うことの意味を考えるヒントをくれる人。

 

ポール・マッカートニー[Let it be]私の一番好きなアーティストです。/ジョン・レノン[ストロベリー・フィールズ・フォエヴァ]私の二番目に好きなアーティストです。/ダニー・ハサウェイ[A song for you]/ビーボ・ブライソン[You can have me anyway]/ボズ・スキャッグス[We're all alone]

 

Aretha Franklin[Respect]計算しつくされたフレーズ。/Voice of 20thCentury/Whitney Huston[You give good love]もう一度、あなたのベストを見せてください。/Chaka Khan[I'm very woman]世界で一番カッコイイ女。/Dianne Reeves[Sky Island]過去、現在、未来を見通せるシンガー。/Stevie Wonder[Superstition]天からの贈りもの。

 

うまいひとより、におうぐらいのクセのあるひとがすきです。

 

松山千春[大空の大地のなかで]生きる勇気のようなものを与えられ感激した。/さだまさし[道化師のソネット]の美しさに音楽の可能性を感じた。/桑田佳祐[You are the one]血湧き肉踊る感じがしてくる。/ビートルズ[Let it be]いつ聞いても古く感じないシンプルさ。/マイケル・ジャクソン[Beat it]情熱、この一回。

 

Whitney Houston[Saving all my love for you]受けたというより影響を受けたい。/Enya[Caribbean Blue]歌でインストを表現するような世界。/中西保志[最後の雨]歌う姿勢がBright。/Celline Dion[My heart will go on]細かいようで細かくない高音の張り。

 

エリック・クラプトン[いとしのレイラ]名曲。/マイケル・ジャクソン[BAD]化け物。/ブルース・スプリングスティーン[The river]細工を感じさせない。/セリーヌ・ディオン[Only one road]考えなくていい。/井上陽水[傘がない]違和感のない別世界。

 

Joni Mitchell[Blue]ものすごくアーティストだなと尊敬する人。女性としても。/吉田美奈子[Liberty]歌に中途半端なところがなく、バカ正直なところもあり、すばらしい。/Joyce[Feminina]リズムにしても声にしても、すごく壮快感がある。/Laura Nyro[Stoned soul picnic]強烈にエモーショナルな歌声。/矢野顕子[春咲小町]オリジナリティの高さでは、世界を超える。

 

飛鳥涼[けれど空は青]声量になぜか試実さを感じさせる歌い手。/MAX[エクスタシー]自分たちで振りつけをしている彼女たちに親近感。/美空ひばり[港町十三番地]なぜかわからないが感動する。気迫。/カーペンターズ[雨の日と月曜日は]声がナチュラルに思える。いつも孤独。/レベッカ[ラズベリードリーム]「女の子」であることへのこだわりが力になっている。

 

忌野清志郎[甲州街道はもう秋なのさ]血のにじむような歌。歌というより、魂そのもの。/シオン[最初の鳴き声が聞きたい]歌唱法、全部間違っているかも。「歌」以上に彼の伝えるものは大きい。/高田渡[生活の柄]ひょうひょうとしてそこにいる。もったりとした存在感。/ジョー・コッカー[With a little help from my friend]「歌」というより、ウッドストックでのパフォーマンス。魂だ。/ジャニス・ジョプリン[ボール&チェイン]「歌」でなく、モントレー・ジャズフェスでのステージ。魂だ。

 

Noa[Mishaela]民族の血と洋楽の融合の可能性。/矢野顕子[ひとつだけ]音楽の喜びそのもの。/吉田美奈子[Voices]ライブでとにかくその声をいつまでも聞いていたいと思った唯一の人。/カレン・カーペンター[Yesterday once more]とことんしぜんな声。/リッキー・リー・ジョーンズ[…]ことばが音楽に変化するとき。

 

エルビス・コステロ[アリソン]哀愁漂う声が魅力。/マリーナ・ショウ[Loving you was like a party]抜群のリズム感とパワフルな声。/スティーヴィー・ワンダー[My chrie amour]神様のような人。/金子マリ[パラダイス]潔いヴォーカルがかっこいい。/リッキー・リー・ジョーンズ[Chuck E's in love]いつまでもかわいらしさのある歌声。

 

クラウディオ・ビルラ[アモーレ・モナムール・マイラヴ]シンプルに声のパワーで押していく。/ミルバ[カンツォーネ]ひたすら基本に忠実だが、何度聞いても飽きない。/エディット・ピアフ[ミロール]音の世界の展開がケタ違い。/ルチアーノ・パヴァロッティ[軍隊の娘]声における、人間の限界に挑んでいる。/美空ひばり[悲しい酒]曲に成り切って変幻自在。

 

長渕剛[とんぼ]目標からものさしへ。/村下幸蔵[初恋]模倣不可能。/ブルース・スプリングスティーン[ボーン・イン・ザU.S.A]パワーで押しまくる。/Muddy Waters[19Years old]身体を使って歌う/Lightnin' Hopkins[Mojo hand]/Stevie Wonder[Lately]/Marvin' Gaye[What's going on]/Jodeci[Cry for you]

 

石橋凌[魂こがして]この人のせいで私は歌っています。/ジョン・レノン[in my life]ロックンローラーです。/トム・ウエイツ[Time]私もこんな男になりたい。/ジャニス・ジョプリン[Move over]いつの間にかこの人の歳を超えてしまった。/ミック・ジャガー[Jamping jack flush]決してうまく歌わないところが好きだ。

 

尾崎豊[卒業」その生きざまが好きです。/ジョン・レノン[イマジン]その理想が好きです。/ジャニス・ジョプリン[ムーブ・オーバー]その叫びに圧倒されます。/フレディ・マーキュリー[ボヘミアン・ラプソディ]その存在は誰にもまねできません。/井上陽水[氷の世界]そのスタンス最高です。

 

エディット・ピアフ[愛の讃歌]歌のなかで生きられる人。200%の感情表現。/村上進[愛は限りなく]統制された美声。緊張感、繊細さ。/加藤登紀子[百万本のバラ]高い精神性。女らしさ、情熱。ビオラのような音色。/マライア・キャリー[ヒーロー]かわいくてセクシーなのにダイナミック。/グラシェラ・スサーナ[アドロ]抑制のきいた女性的で細な歌声。

 

Mr.Children[es]桜井さんの詩の世界に泣かない人はいない。/Dream come true[Love Love Love]女の子のしぜんな心の動きをうまく捉えている。/加藤登紀子[百万本のバラ]渋いお姉様、かっこいい声です。/マライア・キャリー[Hero]7オクターブの発声練習を、1度見て、聞いてみたい。/セリーヌ・ディオン[The power of the dream]名曲です。つくった人も歌いこなす人もすごい。

 

デヴィット・カヴァーディル[ヒア・アイ・ゴー・アゲイン]ソウルフルそのもの。/スティーヴン・タイラー[ウォーク・ディス・ウェイ]セクシーアンドワイルド。/ジョー・エリオット[フォトグラフ]ミュージシャンとしてすばらしい。/ゲイリー・ヒューズまだ有名でないが、バラードがうまい。John Lennon[Imagine]愛すべき平和理想主義者。/Kart Cobain[Smells like teen spirit]ただ錆びるより燃えつきた方がいい。/John Lydon[God save the Queen]ロックの破壊と再生。/井上陽水[心もよう]陽水の世界。/スガシカオ[黄金の月]僕の心に近い人。

 

サラ・ヴォーン[All of me]アレンジがすごい。/ドリス・デイ[センチメンタル・ジャーニー]かわいい/加藤登紀子[百万本のバラ]低音がいい。/ベッドミドラー[The rose]表現力がすごい。ノリンダ・ロンシュタット/[When you wish up on a star]きれいな歌い方。

 

フレディ・マーキュリー[ドント・ストップ・ミー・ナウ]この曲でロックの洗礼を受けた。/クラウディオ・ビルラ[愛の別れ]ポップスと声楽の構渡し的な存在。/エンゲルベルト・フンバーディンク[ウィズアウト・ユー]太く伸びやかな声がすばらしい。/ポール・ロジャース[ウィッシング・ウェル]高音に無理がなく、勉強になる。/ジョン・レノン[ヘルプ]この人のシャウトは、とにかく最高だ。

 

サラ・ヴォーンはじめて聞いたとき、ものすごい衝撃的だった。/アレサ・フランクリン体の奥底から湧き上がってくるような声。参ってしまう。/ホリー・コールうまい。いろんな顔が見える気がする。/グロリア・エステファンなんとなく大地っぽい大きさを感じる。/杏子心にしみてくるような歌を歌う人。

 

ビリー・ホリディ[I'm a fool]はじめの一言でぶっとぶ。/ヤマタカアイ[We live]声であそぶ人。/ボビー・マクファーレン[グッドバイ]あったかい奴。/ルイ・アームストロング[What a wonderful world]笑いながら歌う人。/仲代圭吾[オレはコメディアン]毎月でもみたい人。

 

John Lenñon[Imagine]存在感のある声の持ち主。/Paul Dianno[Watch child(Iron Maiden)]“Yeah”の一声だけできめることができる(全盛期には)。/Brian Ferry[Don't stop the Dance]やはり雰囲気の持ち主、ということか。/John Wetton[Don't cry(Asia)]この人の声を聞くと、パワーが出てくる。/J.K.[Virtual Insanity(Jamiroquai)]の人の歌は魔法に近い。

 

ジョン・レノン[ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン他]ジョン・レノン節シャウト/ポール・マッカートニー[ゴールデンスランバー他]声の表現力、音楽性、シャウト。/尾崎豊[ふたつの心]ぎりぎりの心、表現。/エルヴィス・プレスリー[去りし君のバラードほか]パワフルで色っぽい。/浅井健一[ガードレールに座りながら]「よい声」ではないだろうが、突き刺すような声、ことば。

 

ビートルズ「レット・イット・ビー]いつまでも新鮮。/ビリー・ジョエル[素顔のままで]とてもソフトに歌っている。/尾崎紀世彦[また逢う日まで]声については、わかりやすい。/エリック・クラプトン[レイラ]大曲だと思う。/アンドレア・ボチェッリ[Vivo per lei]デュエットがとてもいい。

 

露崎春女[あなたがいるから]あかぬけている。黒人シンガーと一緒に歌っていても遜色ない。/セリーヌ・ディオン[My heart will go on]パワーあふれている。雰囲気がすごい。/トリーネ・レイン[Just missed the train]何回も聞きたくなる何かがある。/ヴァーシア[Brave new hope]英語が母国語でないのに、一所懸命。好感もてる。/ドリームズ・カム・トゥルー[笑顔の行方]とても気持ちよさそうに歌う。聞いている方も気持ちがいい。

 

エディット・ピアフ[愛の讃歌]絶望から生まれる愛の歌の激しさに感動。/ミルバ[我が死へのバラード]感情表現の起伏。/ベット・ミドラー[ザ・ローズ]映画、ステージでのリアリティのある歌はすごい。/チャーリー・チャップリン[スマイル]工夫して、さらに工夫してそこまでやるかというところまでやる、ものすごさ。/フレディ・マーキュリー[リヴ・フォエバー]死を直面した人間のものすごさ。

 

フィンガーファイブの晃[個人授業]生まれてはじめて「この人は歌がウマイ」と意識した人。/NOKKO[フレンズ]「カラダのなかのもの、そんなに全部、出しちゃっていいの」と思わせた人。/八神純子[みずいろの雨]いわゆる「キレイ」な声にも、力強さをあわせもつ声がなるのだと教えてくれた人。/Chara[やさしい気持ち]「自分の好きなように歌っていいのだ」と気づかせてくれた人。/稲葉浩志(B'z)[LOVE PHANTOM]「たかがヴォーカリストに、ことばだけでそこまで表現されちゃたまらない」と私に悔しい思いをさせた男。

 

Queen[Bohemian Rhapsody]/Aretha Franklin[Chain of fools]/Marvin Gaye[Ain't mountain high enough]/GiorgiaT/尾崎豊[シェリー]自分が歌うきっかけになった人。

 

クラウディオ・ビルラ[青空に住もう]一番にこの人を挙げるしかない。/ジョイ・テンペスト[Seven poors hotel]HR/HMでは、かなり実力があると思う。/ジョン・マイケルズ[Player for me]HRのヴォーカリストでは、この人が一番基本に忠実。/カイ・ハンセン[Heaven can wait]この人のクセのあるヴォーカルが耳に心地よい。/セリーヌ・ディオン[To love you more]伸びのあるヴォーカルが魅力。

 

ジャニス・ジョプリン[サマータイム]なんともいえない切ない声。/エデイット・ピアフ[愛の讃歌]あの声はいったいどこから出ているのだろう/クラウディオ・ビルラ[夜明けの歌]高でも、あの声が変わらないのはすごい。/布施明[シクラメンのかほり]甘い声に聞こえてしまうのは私だけでしょうか。/グラハム・ボネット[アフタライフ]年をとっても変わらぬ力強さ。

 

石川浩司[カニバル]計算高いキチガイ。/柳原功一郎[満月小唄]いびつなポップス。/巻上公一[バイク]声帯野郎/原マスミ[海でくらす]超声。/さねよしいさこ[イエナ]音楽カタワ。

 

Freddie Mercury[Bohemian Rhapsody]美しく、力強く、いのちに満ち、深い思い、強い衝撃、広がるイマジネーション。/稲葉浩志(B'z)[Bad Communication]歌をやりたいとはじめて私に思わせた人。/Bette Middler[Rose]ステージで全力で生きること、与えつくすこと。/Sarah Vaughan[枯葉]一人の人間のなかの多様な声。/Otis Redding[愛しすぎて]エモーショナル、キレとパワー。

 

マライア・キャリー[Emotion]心をゆさぶられます。/B'z[zero]これで育ちました。/大黒摩季[永遠の夢に向って]夢をもちました。/T-ボラン「はなしたくはない〕ここから歌い始めました。/徳永ひであき[もう一度あの日のように]“少年と風”

 

Bette Midler[ROSE]歌うことは我身をさらすこと。/ビリー・ホリデイ[奇妙な果実]歌うことは生きることそのもの。/美輪明宏[愛の贈り物]生きることを教えてくれる。/荒井由実[ひこうき雲]歌うことの楽しさを教えてくれた。/ボブ・マーリィ[Say Something]歌うことと生きることを一致させた人。

 

バティ・スミス[Because the night]ミュージシャンというより表現者というか、生き方そのままの人。/マヘリア・ジャクソン[アメージング・グレイス」とても大きい人。/岡田ヨシアキ(The MINKS)[October Rain]叫び、自分と闘っている人。/Oki(The street beats)[Bots be a hero]ステージでの存在感、自分らしさ。/ジャニス・ジョプリン[コズミック・ブルース]それしかなかった人、そのままの人。

 

CHAGE&ASKA[終章]彼らをまねして声を張り上げるようになった。/スティーブ・ペリー[Escape]アルバム「Escape」がROCKを聞くきっかけとなった。/織田哲郎[Somebody to love]日本語をかっこよく歌うヴォーカリスト。詞、曲がいい。/スティーヴィー・ワンダー [Send one your love]曲のテーマ、メッセージ。「愛」/セリーヌ・ディオン[It's coming back to me new]今一番好きなヴォーカリスト。声だけで充分。

 

デヴィット・カヴァーディル[ヒア・アイ・ゴー・アゲイン]いろいろな歌を聞いてみようと思わされた。/エンゲルベルト・フンパーディンク[ラスト・ワルツ]今、一番好きなヴォーカリスト。/オーティス・レディング[愛しすぎて]これ一曲で燃えつけてしまうくらいの曲。/グラシェラ・スサーナ[アドロ]日本語の使い方の研究をするための人。/ミルバ[ロレットに歌う]ものすごくスケールが大きい歌だと思った。

 

サラ・ヴォーン[Fly me to the moon]七色の声、表現力。/カーペンターズ[Yesterday once more]低音のひびきが好きです。/矢野顕子[David]人の曲を自分のものにしてしまうところ。/ビリー・ジョエル[Piano man]ライブパフォーマンス。/ビートルズ[Yesterday]バラードが大好きです。

 

レジーナ・ベル[You are everything]女性ヴォーカルではMyNo.1。/ダニー・ハサウェイ[For all we know]絶品。世の中で一番好きな歌い手。/スティーヴィー・ワンダー [My cherie amour]大御所、メロディメイカー。/アレキサンダーオニール[A broken heart can mend]かなり歌える実力者。/久保田利伸[TAWAWAヒットパレード]外国曲のカバーをまともにやれる日本人。

 

長渕剛[順子]歌い方、ギターテクについて、多くを学んだ。/松山千春[恋]ギター弾き語りでの声の魅力に引っ張り込まれる。/佐藤宗幸[青葉城恋唄]透き通った優しく美しい歌声。/John Denver[Take me home,country roads]深い声でいて、よく通るところがよい。/Bob Dylan[The times they are a-changing(時代は変わる)]デビューの頃(20代前半)から、しわがれた声をしていたが、歌っている曲(メッセージソング)に、よく合う。

 

ポール・マッカートニー[イエスタデイ]音の世界を最高に楽しんでいる。/ジョン・レノン[イマジン]強い欲求をぶつけるような歌い方。/ビリー・ジョエル[オネスティ]気持ちのよい歌い方をする。/サイモン&ガーファンクル[サウンド・オブ・サイレンス]美しい歌い方。/ボブ・ディラン[時代は変わる]独特の歌い回し。

 

辻仁成[200]Echoesだけがロックだと思っていた。/尾崎豊[I love you]/カート・コバーン[スメルズ・ライク・ティーン・スピリット]彼らの死でボクは大人になることを決めた。/真島昌利[アンダルシアに憧れて]「風のオートバイ」「オートバイ」が、かつてのボクの人生のテーマ曲だった。/甲本ヒロト[リンダリンダ]「ボクはブルーハーツが好きだ」った。

 

デヴィット・カヴァーディル[クライ・イン・ザ・レイン]エネルギーのつまったマグマのような曲。/スティーヴン・タイラー[ドリーム・オン]けだるいような哀愁を漂わす。/フレディ・マーキュリー[ショウ・マスト・ゴウオン]危機迫るようなシャウトがいい。/ヴィンス・ニール[キック・スタート・マイハート]ハイトーンでのたたみかけにのらないヤツはいない。/ジョン・ボンジョビ[オールウェイズ]雄大な大地と空とを感じる。

 

美空ひばり[川の流れのように]どうしてこんなに楽に歌えるのだろう。/ミルバ[陽はまた昇る]谷村新司とはまた違い、ぞくぞくしました。/高橋真梨子[for you…]声が好き。独特な世界。/五輪真弓[恋人よ]声が好き。子供たちの子守唄でした。/ジュリー・ロンドン[酒とバラの日々]大人の女性を感じました。

 

ジャニス・ジョプリン[コズミック・ブルース]パワフルな声とぎりぎりの感情表現に夢中になる。/忌野清志郎[トランジスタラジオ][飾らない歌詞を、独特の声と歌い回しで伝える。/オーティス・レディング[愛しすぎて]とても、あったかい声。感情に合わせ強弱自在。/エディット・ピアフ[愛の讃歌]声のヴォリューム感と。心地よく引きこむうねり。/ポール・マッカートニー[イエスタデイ]作曲だけじゃない。ソフトな声、ハードな声を曲によって使い分けている。

 

ホイットニー・ヒューストン[すべてをあなたに]私の歌をロックから一歩、大人に変えた。/セリーヌ・ディオン[To love you more]1990年代を代表する歌姫。/マリーン[Amazon Queen]大学時代のバンドで、代表曲となった。/ミッシング・パーソンズ[Give]私のも、低音のよさを引き出してくれた。/尾崎亜美「漂流者へ]バラードは語りだと教えてくれた。

 

フレディ・マーキュリー[Somebody to love][パワー、ユニーク、才能、全身全霊。/ビートルズ[Let it be]ジョン・レノンのパワーとコーラスの美しさ。/エディット・ピアフ[愛の讃歌]すばらしい歌声とフレーズ。/シャルル・トルネ[ラ・メール]一音一音の重み。/サハム・クック[Bring it on home to me]

 

エルヴィス・プレスリー[冷たくしないで]ピン(一人)での理想とする最高のアーティスト。/エンゲルベルト・フンパーディンク[太陽は燃えている]バラードは最高のヴォーカリスト。/トニ・ウィリアムス(ザ・プラターズ) [オンリー・ユー]歌声に惚れ込んだ。魂を感じる声。/坂本九[上を向いて歩こう]親近感がある(歌、人柄、姓が同じ)。

 

メルセデス・ソーサ[人生よありがとう]神様のような人、会いたい。/ルチオ・ダッラ[アンナとマルコ]人間の声がこんなにあったかいと教えてくれた。/キャロル・キング[Tapestry]ストレートな声、歌い方、曲にひかれる。/フレディ・マーキュリー[ボヘミアン・ラプソディ]彼の音楽にかける情熱を忘れない。/サラ・ヴォーン[ラバース・コンチェルト]奥深くまでものすごくひかれるものがある。それが何なのか、いまだにわからない。

 

ジャニス・ジョプリン[Balland chain]痛々しいまでに自分に正直な人だったのだと思う。/ボン・ジョヴィ[You give love a bad name]はじめて好きになった洋楽のアーティスト。/スティーヴィー・ワンダー [I just call to say love you]いつも歌にLoveとJoyを感じます。/ジョン・レノン[イマジン]好きな曲といな曲がかなりハッキリしています。/スティーヴン・タイラー[Walk this way]とにかくかっこいいの一言。

 

John Lennon[Come together]タフガイ、ロックの代名詞。/Bob Dylan[Subterrarean Homesick Blues]ビデオ“Don't look back”でのカッコよさ。/Johnny Rotten(sex pistoles)[Nofun]パンク界のニーチェ。/Chris Robinson(Back crowes)[Sometimes saluvation]/ヴォーカルの迫力とセンスのよさ。/忌野清志郎[ラヴ・ミー・テンダー]個性、繊細さ、ユーモア、反逆姓。

 

 

 

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■あなたというヴォーカリストのキャッチコピー(自称)

 

 

居ても立ってもいられないようにしてあげる。

 

飾りのない歌パワフルな声

 

私見てて、生きること楽しくならない

 

僕の歌を聞いて、心がほんの少しでもあったかくなってくれればいい。

 

いつか、どこかで、聞いた歌声。

 

満月の夜に生まれたサンゴ。

 

Iced Café au lait 

 

愛のメッセンジャーになりたい。

 

何か求めて生きてやがる奴。

 

ダークホース。

 

まじめで情緒<豊かor不安定>な発展途上のヴォーカリスト

 

私はあなたの空になりたい。

 

臆病者。逃げないことにした。

 

感動をみんなとわかちあうために歌う。

 

哀愁のリズム。 

 

ワイルドハードかつセンチメンタル(なヴォーカル)。

 

ぱっとしないヴォーカリスト

 

踊るロック兄ちゃん。 

 

自由な心でいられるように。

 

轟く大地。 

 

何でもやってみる。

 

戦うヴォーカリスト

 

音にとける精霊。

 

ぎっちょでぶきっちょな歌うたいです。

 

青春派(青臭い)フォークシンガー。

 

(かめばかむほど味がでる“スルメ”のような)きけばきくほどくせになるシンガー。

 

白色。何にでも塗り替えられる自由自在な色。

 

しなやかに漂うアルト・ヴォイス。

 

音楽へ至る道をゆくひと。

 

叫び。

 

情熱的で誠実。

 

限界、Lover 

 

直向き。

 

現在プラス思考力上昇中

 

「冬眠から覚めた蛙のうた」

 

エアポケットの住人。

 

古ぼけた唄うたい。 

 

落ち着きのないヴォーカリスト 落ち着かせないヴォーカリスト 

 

ステージでは、本当の自分が目を覚ます。

 

あたたかみのあるヴォーカリスト

 

声の低さに男と間違われ、選曲で世代を間違われる女。

 

小さな巨人」 

 

SING FOR MY LIFE.

 

いつもやれればいいのに。

 

喜怒哀楽。

 

静かに激しく歌うシンガー。

 

あまのじゃくじゃく。 

 

ピーナッツみそ、うなぎ、そして牛丼特盛。

 

パワフルにうたいあげますロックンロール(字あまり〉。

 

あなたに、“爽快”と“解放”を。

 

コートを脱がすのは北風じゃなく太陽。

 

押しつけがましい声のお人好し。

 

ACT ON INSTINCT. 

 

only KI・DO→喜怒哀楽。 

 

聞かぬなら 聞かせてみせよう ホトトギス

 

直球勝負の潔い歌い手。

 

からだじゅうで表現するヴォーカル。

 

ファンタジック系暴走派。