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4度とか5度とかの音楽ドリルはもらった曲を自分のキーに書き換えて見ることで全部できるので、一曲の中にイッパイ練習問題を見つけて、その方が実感が持てる。ちゃんとわからなくても、譜面っていう“絵”を跳めることで(これくらい音が離れているんだ)とかイメージが持てる。Kyotoでちゃんと移調できる(ペーパー上&実技)人いないんじゃないだろうか。できていると思 っていても、今度は実際ちがう音でやってたりして。Wみたいに机でおべんきょうするときは、遊んでしまう時間がちょっとでもあるとタイクツ。ゲームはスピード、エキサイトしないと。BVトレーニングに添った体のトレーニングをいっぱいひらめく人だった。ユーモアもあった。私は教わったら、思いっきりテレビで(ほーお)って声を上げているおばちゃんみたいに、感心することしかできない。教わったこと以上のことをやるなんで思いつかない。教わったこともおぼつかない。立体的に身についてない。/ “書く”のは自分にとって自然なことなので、別に嬉しくもなければ好きでもない。でも落ち着く。こんがらがった毛糸を丸く整える感じ。けっこう解放されているのかもしれない。音楽の研究所なのに、こーゆーアプローチもアリの BVってユニークで自分みたいなタイプに はありがたいかもしれない。とおりいいっぺんで、見逃されて、見放されていただろうから。(そうじゃないんだよー)って異議申立てをして、子供のように足をバタバタ。中学生のような音楽三昧、おかし。ま、それもそろそろ見極めの時期か。音楽(歌)はスポーツのようであり、かたや文学であり、武道であり、求道であり、いろんな要素を含んだ人生そのものなので、小学校の時間割のように側面的に切り取るわけいかない。
物事は何かにつけ球体(立体)であるから、前、横、後ろ、いろんな側面があってめったなこといえない。演出家と出演者と客が同時に存在するみたいに。 /イメージを得るため、何を足がかりにして、どんなアプローチするのもOKだ。そうした方がつぶしが利く。ヴォーカリスト以外のポジションにも生かせる。音楽やステージを立体的に捉えられる。うさんくさいマスコミのおじさんにだまされずにすむ。こうせねばという基準をつけることで、先の理想を明らかにし、目標も見える。野性的にできない以上、理詰めするなら、自分の言葉として、嘘のないところまで、とことんするしかない。思考回路も知識も整理してインプッ卜しないといけない。
まだまだだけど、息吐きの秒数が増えたときみたいに、ふと文字数が増えたときの不思議な感じは何となく覚えてる。多少筆が自由になると今度は無意味に言葉をもて遊んでしまって、えづきそうになるので自戒。
先生は自分の20代も振り返って、研究所を作ったり、レッスンつけてくれたりするが、自分はここにいる特性を生かして、一合目なら一合目なりに、感じたことを即伝えて、サクサク捨てて行きたい。出したことはもう用はないから次の段階に進む。次のネタを入れる(ロビーのレターケースはシュレッダー代わりか)。半年たってすっかり忘れた頃、活字で見てみると参考になる。ホントは自分でとつとかなあかんねやろけど、気色悪い。
アテンダンスを書くとき、いつのまにか、福島先生にレポートを出すのでなくて、東京の入門の人が読んでもわかるようにって、意識に変わってった(そんなん無理やけど、気持ちだけ)。人にわかるように、粘土のつなぎを考える(膨らませる)、言葉を考えるのは勉強になったが、片面すごく抜け落ちる面があるので、アテンダンスは発信で、レッスンメモは自分の日記で意味不明ってふうに使いわけした方がいい気がする。ブラック混ぜたら、ブラックごと載ってて(やられた)って思うけど、突っ込んで、遠慮なく追求する場でありたい、肥満化した団体になるくらいなら、たたむっていう願いの現れだと思うし、個人としてお世辞を求めないで、そこまで厳しく追求してる人がいるということ、取り巻きではなく、研讃する場、研鑽する同士であることを体現していきたいと思う。それに考えたら道端にどろっと血の凝固したよな、かさぶたみたいな、スナックの扉の入り口のところにおかれた厄除けの三角形の“盛り塩”が黄色く固まってしまったみたいな、地下の研究室のフラスコの中でブクブク泡を立ででるみたいな本音、人間に根差している、そのブラックなところが肝要なのかmしれない。いい合えなきゃ、切磋琢磨して行かなきゃいけない。/ホントのところ、究極自分には音楽わからんやろなと思う。でもステージングの切り口とかetc、総合芸術なので、いろんな人が携わって、違うアンテナでもつでできる可能性もある分野なのだとは思う。もちろん音楽を置き去りにして、音楽(歌、ステージ、MC、構成、etc)をやるなんてありえないのだが 。
今まで見た誰より、美空ひばりさんって、歌の中での表情が豊かだ。そして大きい。ここでは音声のことじゃなくて、顔の表情がだ。歌舞伎役者もビックリだ。本能の役作りだ。迷いなく“ビタッ”と、型がはまってる。大平洋の大きい波がザザザァーとやってくる。若いとき、いっぱい映画を撮ったものも役にたってるのだろう。こんなんナマで観たら絶対オモロイって。50代のひばりに同時代を生きてきたであろうおばちゃんが、ひばりちゃんって黄色い声援を投げる。男歌の振りの決まったとこで。固唾を飲んで見守っている。人生の喜怒哀楽を共にしてきたみたいな一体感。糧にもし、元気づけられもしたんだろうな。“君臨する”って言葉がはまる。あんまりファンになりすぎると、すごいクサいとこも移ってきそうな感じだけど、ジャズのスタンダード みたいに、人生の先輩たちに甘い記憶を起こさせるこれらの名曲をいかに新鮮に料理していくか、次代に伝えるか、競作するか。
その登場人物のどんな理不尽な行動も、人間誰もが抱えている普遍的な部分に落とし込んで考えていきますね。それが何かの拍子で突出してしまったというように。そんなふうに自分の心と役との間に整合性がとれないと演じられないですね。人間は本来が愚かな存在なわけで、なぜ愚かなのかということをいかに新鮮に見せるかというのが僕の仕事なんです。/映画によって自分を越えていける体感。何千の観客とその世界を疑似体験できる。/老成しすぎている部分と幼稚すぎる部分と。バランス感覚の悪さが役者には都合いい(佐藤浩市)
いつのころからか、TVのバラエティーなどで、フロアディレクターたちの笑い声とか、タレント同士の身内笑いとかがあたりまえに放送されてるけど、視聴者に訴えかけてなくて、馬鹿にしてる。マスコミつていう特権階級意議がまざまざ伝わって感じ悪い。製作会議とか、現場とかも想像したくない感じ。受け止めてしまう側も甘い、責任があるように思った。
ありがとうございます。大好きです。先生にめぐりあえて、先生のレッスンを受けれて本当によかったです。神様ありがとうございます。また一歩一歩、努力していきたいと思います。勉強しなければいけないことは、次から次から山ほどありますが、あきらめず少しずつでもいいからやっていきたいと思います。
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おすすめ
まず、何より、現在、ハリウッドで活躍している俳優のほとんどが、ここ出身ということにおどろき、VTR終了後に納得した。現在Method演技は、ハリウッドでは常識とのことではないか。歌にも通じるリーさんの言葉が印象的だった。リアリティを追求するInspirationを大切にし、深く役の人に近づく自分の感情の記憶を大切にし、今まで経験したその感情を用いる。100%力んでやりすぎるのではなく、役の感情をみつけ―表現―制御する―それでも出る感情が本物だ。ひたいで、目で心の声を聞ければ、その役の心を伝えることができる。
素顔(いや、家での、といった方がいいかも。指導者としての彼も妻であるからして)というか、家では家族との絆を持てないでいるのも、わかる気がした。娘さんがいってたように、外で多くの役者さんの父親役だったのから、自分の家でそうなる余力は残っていなかったのだろう。アクターズスタジオの性格が、マリリン・モンローの入所によって大きく変わった。マリリンにより、成功と名誉に開花させられてしまったストラスバーグ。一番きらっていたはずだったラインダンスを踊った3日後に死去。人間のもろさといおうか。人間くさい一生を送った方だったのだな。『気高く、商業的でない演技の意志』を弟子達は引き継いでいるのだろうか。
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☆お知らせ「これで完璧、ヴォーカルの基礎」書店でご購入ください。
リットーミュージック改訂版(旧「ビギナーシリーズ」)「ヴォーカル」からの主な追加部分
P8 8行~
しかし、歌い方や声は、まねてしまうと間違えます。簡単にまねられるところほど、まねてはいけないところだからです。なぜなら、歌は応用された結果として表われ出たものであり、それをまねるのは、他人の絵を写すことに等しいからです。音楽、声、呼吸を聞いて、その感性や体を盗むのです。
(~一般的に、良い声)
P17
6:30 起床 15分トレーニング。呼吸法、 柔軟体操。
通学通勤 リズムトレーニング
12:30昼休み 腹式呼吸、ハミング 英語発音、曲の解釈
18:30 帰宅 鑑賞、楽典、 音感トレーニング、 ヴォイストレーニング、歌づくり
23:30 就寝 イメージトレーニング、 呼吸法、クールダウン
○その他、組み込めるトレーニングや勉強VTR、CD鑑賞
アーティスト研究、伝記読む
テレビ、ラジオ、コンサートチェック
外国語、英会話
スピーチ、作詞、MCの考案
音楽教材、楽典、楽理、作曲
楽器、ピアノ・ギターのトレーニング
イメージトレーニング、歌の解釈、創造
歴史、民族の勉強
オペラ、歌舞伎、ミュージカル、舞台の勉強
P26 表情づくりのトレーニング
次の表情を鏡のまえで、思いっきりやってみましょう。
1.おかしくてたまらない(笑いころがると尚よい)
2.怒りがこみあげ、首すじが立つ
3.悲しくて、涙がぼろぼろと出る
4.うれしくて、うれしくて、飛び上がる
5.とても深く悩んでいる表情
6.やさしいあたたかい表情
7.寒いときに熱いミルクを飲むときの表情
8.親しい人と離ればなれになった瞬間の表情
これらの表情をじっくりとつくってみましょう。そして、次に動作を伴わせてみましょう。
さらに連続して、4つくらいの課題を組み合わせてみましょう。ストーリーがつくれたら、やりやすいはずです。
P44 45
次に、自分で適当なことばをつくって読んでみましょう。
- 小さな子供になったつもりで
- とても魅力的なヒーロー(ヒロイン)のつもりで
- 悪役(ヒール)のつもりで
どうですか。少しは深く感じがこもりましたか。
P73
②楽器の演奏のCDのあとで、適当なことばや音声を使って、コピーして比べてみましょう。
P76
声の中心(芯)を確実に捉えられることと、それをイメージのままに動かせることが、もっとも大切な目的です。
その他、写真図版が何点か増えました。