一流になるための真のヴォイストレーニング

福島英とブレスヴォイストレーニング研究所のレッスンアンソロジー

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自分に

「どうして歌うことが好きなのですか」

「今立っているのは、舞台のまん中ですか。それとも舞台のそでですか」

「どれだけ悩めばいいのですか」

「恋人と夢、えらぶことができますか」

「有名になりたいですか」

「子どもの時にみつけた宝物 今でも持っていますか」

「がまんした気持ちは何処にいくのでしょう」

「やった後悔 やらなかった後悔 どちらも同じですか」

「はだしで歩けますか」

「開いた心の窓から雨は降ってこないのですか」

「曲げなければ折れてしまう夢ってあるのですか」

大事なのは足あとじゃなくて、足そのもの。

心と体で学んだ種は、どんなに小さくても、やがて花を咲かせて実をつける。実をつける。

 

自分に「がんばったね」を 早くも一年がたちました。時の過ぎてゆくのは、本当に早いなと感じます。一日がもっと長ければ、あれもしたい!これもしたい!と思います。

最近めずらしく風邪をひいてダウンしてしまって、練習できない日が続き、ちょっとストレスを感じてしまった。今となっては、生活の一部となっているので、歯を磨かなかったみたいで気持ち悪い。やはり健康が一番と感じました。無理をすると長びいて、よけいイライラするので、会社も休んで、おとなしく寝ることにしました。

二年も、あっという間にすぎてしまいそうだから、一日の積み重ねを大切にして、今日一日、自分に「がんばったね」と言える日々を送っていこう。夢に少しでも近づけるように、イメージし続けよう。

 

音楽は、僕たちの生活に、自然にとけ込んでいる。テレビやラジオなど、どこにでも存在し、僕らには、とても必要なものである。また、音楽の不思議な力に支えられ、生きているのも事実である。音楽には、一つ一つ性格があり、同じ曲を毎日聞いていると、表情が違うように思えることがある。また、聞き手の心の中で、優しく話しかけてくれるので、人への思いやり、自分を信じる強さ、今を生きる大切さなど、多くのことを教えてくれる、とても大切なものである。

落ち込んだときには、慰めてくれると同時に、感動や喜びも与えてくれて、自分にとっては、精神安定剤でもある。

音楽は、もう一つ不思議な力を持っている。それは曲と同じ場所へ連れて行ってくれる力だ。曲の惰景が浮かび、心の中で旅ができる。音楽は、壊れることがなく、永遠の旅に連れて行ってくれる、最高の乗り物だ。

今まで、自分らしく生きてこれたのも、音楽があったからだと思っている。これからも、素晴らしい音楽に出会いたいと思っているので、素直な気持ちで接し、いろいろと学んで、いつまでも大切にしていきたい。

 

私はよくコアラに似ていると言われる。コアラというのはもちろん、あのオーストラリアにいるコアラである。どうしてあんなものに似ているのか、ずっとわからなかったが、最近やっとわかってきた。コアラには表情がないのである。私もよく、無表情といわれる。顔に、あまりにもシワがない。はっきりいって、仏頂面をしていることが多いので、よくコワイとか冷たそうとか言われる。

 

私がよく歌うのは演歌だが、演歌というのはクラい歌が多いので、私にはピッタリだ。ただ人前で歌うとき、カラオケなどではなく、ステージで歌うとき、人から注意される。前奏と間奏と最後のところは、ニッコリ笑いなさいと言うのだ。でも、私にはそんなことはなかなかできない。哀しい歌を歌うのに、ニコニコして出てきて、歌になると深刻な顔をして、終わった頃はまたニコニコして下がっていくなんて、絶対へンだと思った。

でもTVなどで見ると、プロの歌手のほとんどは、私がおかしいと思うことをやっている。前に人から、「井上さんは人に媚びることができないから、歌手は無理だ」と言われたことがあるけれど、やっぱりあの媚びるような笑顔がつくれないとだめかな。ムッとしている顔よりはいいかも知れないけど、私には、なかなか難しいことである。

 

バルバラを初めて観たときのことは忘れられません。インテリのためのバルバラではなかった。美しい声を失い、音程も悪くなってたバルバラの歌は叫びだった。その時感じたのは、「偉大な歌手、偉大な芸術家」、そして、それよりも、「とても身近な人」でした。

特に体調が悪く、前半ではほとんど声の出なかったバルバラに、私は一生懸命、「あなたが声が出なくなっても、私は聞き続けるだろう」と叫んでた。彼女のオーラに圧倒され続けた夜だった。

だからといってバルバラになりたいとは思わない。私は私のやり方で「身近な人」に感じてほしい。知らない人同士が共に笑ったり、泣いたり、そしてほんの少し疲れがとれたり…

目下の目標は、自分の聞きたい歌を歌うこと。今はとても客観的にはなれない。自分のものさしでしか測れないけれど…。ただ、自分の頭の中で描いている絵が、いざキャンパスに向かってみると、全く違うものになってしまうジレンマと戦っています。

 

ここに通い始めてから、自分が「変わったな」と思うことは、とても歌を大切にするようになったことです。歌の難しさがわかったのかな。今までは体調が悪いとき、気分がどうしてもならない時は、惰性の部分、甘えの部分があったけど、今は、表現できなくても大切に、大切に歌っている。

V検(L懇)はとても勉強になります。自己嫌悪には陥るけれど、それだけやりがいがあって、できるだけ参加して、特に、苦手な曲、したくてもできなかった曲を出していきたいと思っています。好きなことと(聞き手側として)、したいこととできることの距離は狭くしていきたい。

歌は好きだから、プロであろうと、アマであろうと、一生歌っていくと思う。「それなら、本当のプロになろう、自分の目標に近づこう」。そう思って今、ここに通っています。

 

 

私は現在、演歌を勉強中です。昔は、演歌なんて、聞く人の気が知れないと思っていましたが、今は歌うのも聞くのも、演歌です。ただ基本的な発声法というものについて、もっと勉強したいと思っていましたので、入会しました。

2年という期間で、どれだけ身につけることができるか、不安の方が大きいですけれども、精一杯の努力はしていきたいと思っています。

 

今日まで、博多で五年、上京後二年半、バンド活動の中で歌ってきた。(もちろん、本当には歌っていなかったのだが…)集客だとか、髪型だとか…、バンドを転がすことばかりに夢中になり、ヴォーカルとして一番大切なものを、置き忘れていたようだ。今ごろ気づいて、あせっている自分が恥ずかしい。だが、やろうと思ったときが、自分にとって、一番早いときだと信じて、毎日のトレーニングをやるしかない。どうしても歌いたいことや、自分自身の存在のため、今の自分を楽しみにして、続けることを誓う。

 

いよいよというか、待ちに待ったというか、楽しみにしていた最初のレッスンの日。しかし、レッスンを受けた感想を聞かれれば、「厳しい世界に足をつっこんでしまった」の一言だ。

おそらく、いや絶対に自分が最年少であるし、周りの人たちは、すごく真剣に打ち込んでいた。いきなり、ものすごいプレッシャーを感じてしまった。

けれど、自分が今まで、心のどこかで、ずっと求めていた雰囲気を感じたことも確かだ。今は、なあなあの人間関係で通ってしまうことが多く、嫌気がさすこともあるが、ここには、それは関係ないことだと思った。一回足を突っ込んだら、自分と闘っていかなければならない環境、そんな中で、声はもちろんのこと、自分自身も強くしていきたいと思っている。

 

僕はここ数カ月というもの、よく自分の人生について考えます。この25年間を昔の手帳などを見ながら、よくよく振り返ってみると、毎日毎日それなりにしなければならないことがあって、「ああ、いろいろなことをしてきたんだなあ」と思います。

しかし不可解なことが一つあります。数え切れないほどの人々と会い、無数の本や映画や絵を見て、飽きもせずせっせと学校に足を運んだはずなのに、一つも心に立ち止まっていかないのです。それどころか、人事のような気もします。

そして、つらつらと人生を考えてみるのです。仕事をしているときも、ご飯を食べているときも、寝ているときも。いわく、「どこどこ大学に入って、何を勉強して、誰と会って、あぁ、あの時はあそこに行って楽しかったなぁ、彼、彼女はどうしているだろうか、元気でいるだろうか、就職活動は大変だったなぁ、会社に入って、あの人に怒られたっけ、あの仕事についたな、そうそう、そのころつき合っていた彼女はどうしているだろうetc…」。はるか彼方まで、僕の記憶は進んでいきます。

それから僕の記憶は、いつのまにか想像に変わり、今度は自分のベクトルを先へ先へと進みます。そして60際位になったつもりで、再びつらつらと人生を考えてみるのです。いわく、「20代の後半に大きな仕事を任されたなぁ、あれはうまくいったっけ、30で結婚して今の息子が3年、いや4年してから生まれたんだ。よく育ってくれた。40になって初めて、仕事も、家庭も起動に乗ったっていえたな。それからはバリバリ仕事したっけ。良い人達に囲まれて、いろんなことをして、いろんなことを考えて、幸せな人生だった」。はるか彼方まで、僕の想像は膨らんでいきます。

すると、僕は思います。「事実の羅列が人生なのか?」と。「時空の両方向でしか、我々が人生を語れないとすれば、何をしても限界があるのではないか?」と。そして僕は思います。「ならば、何かを創っていくことで、自分を他の様々な事象に係わらせて、自分を無限に残していきたい」と。

そこで僕は音楽を選ぶことにしました。自分が時間を忘れて夢中になれて、いろんな人々が喜んでくれて、つまり、果てしなく時空の両面で自分の存在理由が見つけられるもの、音楽とは(自分にとって)そういうものであるからです。

こんなにも好きなものは他にありません。これからも自分で詩(詞ではないのです)と詩(うた)を創って、それを歌いあげていきたいと思います。

 

 

ソプラノの人が睡眠をよくとれと言ってたけど(あの人の場合、十一時に寝て、七時半に起きるということは八時間半寝てる)なんだか、私の場合、寝てる時間がもったいないと思ってしまうのです。焦ってるのはわかるのですが、先生の本にあるように、多少寝る時間が少なくても、声の出るような人物になりたいですね。それに体が逆転するように、いつどんな時でも対応できるようにしたい。

 

 

 

おすすめ

 

大井和郎という日本のヴィルトゥオーソと言われているピアニストのリサイタルを見ました。たしかにうまいが、少し技術に走りすぎていて、音楽的な魅力に欠けてしまっている気がした。

 

ティービーワンダー

先日、ラジオから私を釘づけにする曲が聞こえてきた。何だ何だと思っても、DJは曲の紹介をしてくれなかった。歌詞で何回も「マーシェーェリー・アモー」と繰り返していたので多分、題はそれだと思った。歌い手は、まちがいない、スティービーワンダーだ。“MY(英語)シェリー(人名だろう)アモール(ラテン語系の「愛する」という意味を含む単語だと思った)”というわけで、次の日にめでたく意中の曲の入ったCDを買った。

 

「Jazzの本」

子供向けの本らしいのですが、Jazzの入門書として大変すぐれていると思います。わかりやすく起こり、歴史の流れが害いてあります。重要、有名ミュージシャンも何人か紹介されています。わかりやすい表現で、本貿を突いたことを言っています。“Jazzを皆に楽しんでもらいたい”“Jazzは楽しい”“音楽ってすばらしいよなあ。”という著者の愛のこもったメッセージが聞こえるような一冊です。

 

セクシャル・ヒーリング

マービン・ゲイオーティス・レディング

 

忌野渭志郎&2・3'S

 

バイ・オール・ミーンズ

 

エルヴィス・コステロのジュリエットレターズ

 

近藤房之助のビデオ「Anytime Anyplace」

エニグマ「リターン・ユアセルフ」の無名のおっさん、

映画「パーフェクト・ワールド

 

HEARTのコンサート

素晴らしかった!アンのヴォーカルは全く素晴らしい!

 

ミルトンナシメント、グレツキ

 

フェスティバル春(クラブ・クアトロ)

 

サイケデリック

 

ホリー・コール

 

Dabid Lee Roth、横須賀

 

マイケル・ボルトン(NKホール)

 

稲葉浩志

 

丸井の池袋本館B1のヴァージン・メガ・ストア

広くてCDを探しやすい

 

「Bad News」という音楽誌

なかなかパワーを感じた。

 

エアロスミス

でも初期の頃のスティブンタイラーは、あまり個性的ではなかった。最近の方がヴォーカリストとしてはかっこいい。

 

新撰組血風録/司馬遼太郎

幕末新撰組の短編集

男子の男子たるゆえんが、描かれている作品

 

ルーサー・ヴァンドロス

 

アレサ・フランクリン

昔のビデオ。見入ってしまいました。とてもよいのでおすすめ。

 

デイヴ・リー・ロス

FM東京

ボブマーリーの伝記

マドンナ

 

FRAU

シンドラーのリスト

とても素晴らしい映画でした。あらゆる稜類の感情や感覚を与えてくれます。精神的にとてもシビアでパワーのいる映画ですが、ぜひ見ることをすすめます。

 

エニグマ

おっさんの曲。日本の民謡だとか山で木を切ったり、海で漁をしているような力強い人生を感じさせてくれる声で、なかなかいいと思います。一年くらい捨ててもいいやと思えれば、山にこもったりしてもいいかな?と思わせる声です。

 

ジュリア・フォーダムの“Happy Ever After”

南アフリカのことを歌っていたことを最近知った。恋愛の歌だと思ってたのに、もっと対象がでかかったなんて!

 

ジェフリーオズボーン

スパイラルホール

 

 

活動報告

 

渋谷のアピア

じゃらんという雑誌にのった。

王子の3Dというクラブでライブ。(ex.ココバット)のGとDrのニューバンド

デモテープ作成予定。

“Every Breath You Take”/The Policeの別バージョンの作成(インスト)

シャンソンバー、“蛙たち

池袋でライブ