一流になるための真のヴォイストレーニング

福島英とブレスヴォイストレーニング研究所のレッスンアンソロジー

世界をめざせ   241

世界をめざせ   241

 

所詮、人間弱いものである。

いつまでも、居心地のよいところにすわっていたくなるものだ。

いろんな経験を積むことは悪くはない。

しかし、自分の力をつけることとは、別である。

力は一人でなくてはつかない。

 

交流もライブの相乗りステージもよいが、

それらは過去のつみ重ねのアウトプットである。

今やるべき人もいれば、そうでない人もいる。

明日のための練習をしなくてはいけない人もいる。

 

ステージが終わっても、練習しているかどうかで、力の伸びが違ってくる。

人を見抜け。

そのまなざしの奥に、一日たりとも己を磨くことを忘れぬ厳しさがあるか。

そういう人しか残っていけない世界だ。

他人に流されているようなら、未来はない。

 

声に関して言うなら、身についたとか、

自分でできると思ってやめていく人もいる。

ただ、ここに関しては、今のところではあるが、できる人ほど残っている。

という事実を知っておいて欲しい。

 

それは私がスクールと違い、そういう指針に、

できない人より、できる人に焦点を当てて来たからだ。

彼らの満足いくものをメインにし、

できない人は何とか追いついていって欲しいという形でやっているからだ。

 

だから、ここで習って、身につけたなどという人がいたら、

その言葉は、うのみにしないように。

 

歌か声を聞いてみればわかる。

本気でやった人なら、そういうことは言わない。

自分で身につけたという、ここを糧に。

 

行動の基準を自分の内にもて。

そして、世界に目標をあてて欲しい。

Be an Artst! 

 

力をつけていくべき緊迫した時間、場を保つこと

 

 

 

1.批判するな、提案せよ

2.責任とリスクを常に引き受けよ

3.一に対し、十で反応せよ

4.力を磨くことを怠るな

5.常に勝負せよ、自分を高めよ

 

6.素直であれ、人の話を聞け

7.深みをつかめ、自分を深めよ

8.本質を捉えよ、本物を知れ

9.プロとしての思考、行動をせよ

10.できない、無理だと思うな、口にするな

11.考えても仕方のないことを考えるな

12.続けること、そして、深めること

福島 英