合宿特集4
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(1)プランとスケジュール
(2)課題曲一覧
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上映会後アンケート
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(1)プランとスケジュール
1.スケジュール
[初日]
20:00集合 Kスタ(1F入口よりまっすぐ)。
各部屋(2F)(男・女別)で待機。夕食、弁当が届いたら食べる。
21:00~22:30 Kスタ。2日目のオーディションのための準備。
レッスン
1.課題をつかむ。
2.聞きとり、イメージング。
(3.サブテーマ曲覚える)
4.フレーズ(選ぶ)
5.ストーリーづくり(400字くらい)1本EX.脚本
1.テーマ「 」(後日)
2.口上(40~80字)(コピー)
3.詞―ストーリー
[2日目]
9:00~オーディション
1.自分の歌(30秒)これは、もち歌でよい(自由曲)
2.フレーズ(3~5つ)全15曲より
3.脚本発表(400字くらい1分間)<計1分半~2分間で>
3つのストーリーのうち一つを選び、トークと詞の形で発表。
他のメンバーは、審査(ペンとメモ用意)。票をオーディション後提出。
~12:00第二次オーディション<ユニッ卜決め>
PM 班別 各スタ練習
8:00 朝食 食堂
9:00~12:00 Kスタ
(ウォーミングアップ10~15分)
13:00 昼食 食堂
16:00~ Bリハ
16:20~ Cリハ
16:40~ Aリハ
18:00 夕食
リハは3つのストーリーと3つの曲(全体曲)と3つのユニットの発表(音声での材料出し)。
第三次オーディション、リハの後。
18:00まで。構成づけ、ソロの入れ方の検討。
19:00~ソロ、ユニット、全体曲の個別と組み合わせ練習。
第2リハーサル
20:30 C
21:00 B
22:00 A
(B、Cは相互鑑賞)以後、自由行動。
[最終日]
8:00~ 朝食
8:45~9:00 ウォーミングアップ(外)
9:00~9:50 各班ソロ入れる 練習
10:15~10:45
AC相互鑑賞 10:00 Ⅰ(第3リハ兼ねる)
AB相互鑑賞 10:25 I(第3リハ兼ねる)
11:00~11:50 AB最終調整
12:00~ 昼食
1.課題(ストーリー、脚本)。班長回収→提出。
2.荷物まとめておく。
3.トレーナーと班長で午後の進行、打ち合わせ
13:00~ ゲネプロ(立ち位置のみ)Kスタ
13:30~ 発表会
※13:00(12:00 3スタ引き上げ)Kへ
1.荷物、昼にまとめておくこと。
2.I、H、Dは12:00~12:45で引き上げ。
Kスタ Hスタ 外
13:00-13:25 B A C
13:25-13:50 A B
13:50-14:15 C
14:30(25) 発表: A B C
2.課題
発表時の構成は、3つのスタイルを混合する(各班ごと)
(1)ソロ(1人30秒以内X人数)
(2)ユニット(2~3、4人)で3つつくる。3分間で3ユニット
(3)全員で3曲(6~10分)1.ヨイトマケの唄 2.Time to say goodbye 3.バラはあこがれ
合計25分以内に納める(時間はそれぞれに厳守すること)。
ソロ、ユニットは、どこにどのように入れてもよい。
[材料]
1.ヨイトマケの唄 2.Time to say goodbye 3.バラはあこがれ
4.枯葉 5.愛の讃歌 6.ある日恋の終わりが(歌詞違い)7.リリー・マルレーン
8.ラ・ボエーム 9.メケメケ 10.3001年 11.カルーソ 12.暗いはしけ
13.帰り来ぬ青春 14.消えたほほえみ 15.イザベル(バラはあこがれ)
[目的]
1.音声 2.表現 3.舞台
1.テーマ 2.イメージ 3.音と声(音色、リズム) 4.メロディ 5.詞、ことば
6.フレージング→曲 7.構成・ステージ
班別制作発表(20~25分)
最終日午後、Kスタで発表。
タイトル「 」(各班でつける)
下記、3つのストーリー仕立てとする。<>内サブテーマ。
Ⅰ.「愛の讃歌」or「恋のおわり」or「ヨイトマケの唄」く別れ>
Ⅱ.「枯葉」or「Time to say goodbye」<永遠>
Ⅲ.「バラはあこがれ」<希望>
発表に関して
1.25分間におさめる。
2.3つの課題曲と3つのユニットが入っていること。ソロは一人30秒以内で(0秒でも可、入れなくともよい)。
3.「タイトル」を述べること。前口上
(ストーリーの説明)があってもよい(1回もしくは3シーン)。
審査基準
1.リアリティがでているか
(音、音楽、呼吸、感情、声、ことば、音色、せりふ、表情、動き、ハーモニー、グルーヴ、リズム)。
2.各自のもち味、強みが伝わるか(同上)
3.2を活かせる構成となっているか(同上)
3.課題意図
オーディション審査意図
1.自分の歌ある程度、自分の思いの作業
MC いいたいこと 伝えたいこと
↓
歌、曲、音にまとめて
↓ ※自分のもち味、武器のPR発表の形(30秒)
2.フレーズ
ある程度
1.音色、リズム
2.フレージング、メロディの作業
3.脚本は、ある程度、ことばの作業
EX.テーマ「 」(自分が好きなようにつける)
→(たとえば、~の別れ、~の永遠、~の希望など)
伝えたいコンセプト 創作、ストーリーづくり
↑ +選択フレーズ
↑(詞)、テーマ
自分 歌いたいコンセプト
+
材料 3つのストーリー
2.「枯葉」「Time to say goodbye」
3.「バラはあこがれ」
コメント
1.ステージでは、できることをみせる。
できないことをやるためにトレーニングする。
2.自立、独立、完璧主義。
3.自省「これでよい」と思ったら伸びない。
「これでよい」のレベルでなく、有無いわせぬものを。
1.目あける 2.顔出す 3.体出す
(2)課題曲一覧
(※=初心者用 ☆=課題指定曲)
A面 26分50秒
2.イザベル/シャルル・アズナブール
3.枯葉/イヴ・モンタン
4.カルーソ/アンドレア・ボッチェリ
5.カルーソ/村上進
※6.ある日恋の終わりが/大塚博堂
7.ある日恋の終わりが/コラ・ヴォケール
8.ある日恋の終わりが/ジョルジュムスタキ
9.暗いはしけ/アマリア・ロドリゲス
10.暗いはしけ/村上進
11.3001年へのプレリュード/ミルバ
12.3001年へのプレリュード/村上進
13.Time to say goodbye/アンドレア•ボッチエリ
14.帰り来ぬ青春/シャルル・アズナブール
☆15.バラはあこがれ/ジルベール•ベコー
16.リリー・マルレーン/ミルバ
18.メケメケ/ジルベール・ベコー
B面 32分04秒(うち14~30はフレーズ集6分19秒)
1.ラ・ボエーム/しますえよしお
2.ラ・ボエーム/イベット・ジロー
3.消えたほほえみ/ドンバッキー
4.帰り来ぬ青春/イヴァ・ザニッキ
5.Time to say goodbye/島田歌穂
6.Time to say goodbye/サラ・ブライトマン
☆7.Time to say goodbye/中島啓江(布施明)
※8.枯葉/岸洋子
11.メケメケ/美輪明宏
15.夜が明けたら/浅川マキ
17.あなた/小坂明子
18.学園天国/フィンガー5
19.五番街のマリーへ/ペドロ&カブリシャス
20.遠くで汽笛を聞きながら/アリス
21.あずさ2号/狩人
22.恋人よ/五輪真弓
23.スローなブギにしてくれ/南住孝
24.悲しい色やね/上田正樹
25.翼の折れたエンジェル/中村あゆみ
27.冬のリヴィエラ/森進一
28.あなたの空を翔びたい/高橋真梨子
29.帰ってこいよ/松村和子
30.襟裳岬/森進一
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上映会後アンケート
1.印象に残った場面(人、歌、曲、フレーズ、動き)
存在感と落ちつき。
声。リズムにのっているところが、子供のようにはじけていた。
表現力はあると思うけど、くせがつよいと思う。
B班の中心にいた女性、力と気を抜いていたというか。
C班 一人で「バラが~」というところ
B班 全体のひっぱり。
B班 「3001年へのプレリュード」の掛け合いをするとき、場に緊張感を生んでいたこと。
C班の「ヨイトマケの歌」の出だし。「姉ちゃん」「兄ちゃん」も、力強さと味が出ていた。
かけあい。二人との差は何だろう。慣れ、感覚、ちょっと工夫すればどうにかなりそうな気もするが、そのちょっとの差が何年分なのかと思うと恐ろしい。
B班「ヨイトマケの唄」をひっぱっていたところ。「3001年のプレリユード」の男性2人の伸び伸びした力強さ。
表現のおもしろさ。C班 手が、ばらのように咲いたところ、「ヨイトマケの唄」のソロフレーズ、
目をつぶって聞きたくなるようなフレーズ、
A班 まとまるところでまとまれていた「Time to say goodbye」。
A班 出だしの「学園天国」のみんなで「ワー」といってた場面。「Time to say goodbye」フレーズがまとまっていてヴオリュームがある。表情がすごくよい人も、何人かいた
B班「メケメケ」の右端(画面から見て)の女性、勢いあるし、ことばも飛んでくる。
「エンヤーコラ」、音に色がハッキリついているようには聞こえないのに、伝わってくる。
C班「愛の讃歌」、近くで聞いていたときと映像で離れて聞いたときの印象が、まったく違っていた。
A班「Time to say goodbye」、フレーズがそろっていて、聞いていてお腹一杯になる
/B班 「3001年のプレリュード」、声の裏にことばが聞こえる。
/C班 「愛の讃歌」、覚前さんの「あなたの空を翔びたい」。
合宿には出ていないが、皆すごく声量があると思った。
アマチュアなりに、みんな精一杯、表現していた。
ひかれるものは特になかったが、未来への可能性を感じた。
なぜ目をひくのかというと、自分のナチュラルな声で、ナチュラルに歌っているからだと思う。
B班 凝縮度。
「やさしい目をした~」(3001年のプレリュード)のフレーズで空気をとめた。自分は、ことばをもっと自分のものとして凝縮してていねいに扱うべきと思った。
C班 セリフは、素直でよい。
A班 最後の「バラはあこがれ」で、一人で踊り出てきたところ。めちゃめちゃだけど、あれぐらいキレられるのはステージでは大事だし、自分に足りないところ。
B班 対照的なかけあいがおもしろいし、おたがいをひきたたせてた。ただ呼吸が合いすぎて、一緒に入ったりするのは効果減と思った。
練習のときの方が生きていた。音のボリューム感のバランスなのか、テンションの違いなのか。
C班もったいないの一言につきる。でも、2001年のRinasceroは残った。
2.変えた方がよいところ、よくないところ
メリハリをつけた方がよいと思う。しめるとこはピシッとしめ、ダラっとするところはする。全体的に暗い。
まったく観る側だけの立場としての感想ですが、ストーリー性というか、内容のつながりがないので、あきてしまいました。
C班のユニット内で、安易に曲を合わせて、悪いほうにそろってしまったこと。
男性ユニットは、曲を合わせても、ばらばらな印象。自分のものになってないフレーズは聞いていて、すぐわかる。
女性ユニットは、合わせることに気がいって、曲のよさが死んでいる。ことば、リズムの感じかたが、うわべだけで雑すぎる。
A班 舞台の人の配置。うしろにズラーッと一列に並んできゅうくつそうだった。やる人が前に少し出るのはよいが、あまり変化が感じられなかった。一人ひとりのフレーズがつながってなくて、何をやっているのかいまいち伝わってこなかった。歌詞、覚えていない人がけっこういたのがわかって、何かそういうのに気がいってしまった。
B班「愛の讃歌」で思ったこと。自分のなかだけでイメージを感じてて、こちらに届いてこないというのはこういうことかなと思う場面があった。語尾を不必要に伸ばしているふうに聞こえた。「ラ・ボエーム」で男性と女性があっていないというか、違うことをやっているふうにみえた。
C班 歌詞を見ている人を見ると冷めてしまう。「Time to say goodbye」一人ひとりのイメージがバラバラに感じた。前半よかったけど、後半まとまっていなく感じた。
A班「ヨイトマケ」、声の力でドバーとなっていたので、もう少し押し引きがつけばよかった気がする。
B班「バラはあこがれ」、テンション低いし躍動感があまり感じられない。
C班「バラはあこがれ」、フレーズがみんなバラバラ。音程もバラバラ。気持ちもバラバラ。
A班「バラはあこがれ」、手拍子バラけるなら、しない方がいい気がする。
B班 声の力がない人がソロで「愛の讃歌」を歌っても聞き苦しい。
C班「Time to say goodbye」、力で押しまくってドバーという感じだった。
全体的に、素朴すぎるといった印象を受けた。“華やかさ”みたいなのが足りない気がした。
自分の態度、もじもじしてみっともない。びしっとすること。
緊迫感があるのとないのとの差が、はっきりわかる。
フレーズの切り方に、それが一番よく表われていて、適当に抜いて終わらせる人と、いい切る人の差。
自分のフレーズで一番盛り上がるところにピークをもってくるのではなくて、曲の、ステージのピークに向かって、自分のフレーズを処理すること。
A班 そのときどきで、力いっぱい歌っている。それだと歌にならない。
つくりを消すこと。私自身そのものにみえた。
B班 全員になると、それぞれのフレーズがいい加減になる。
C班および自分 力いっぱい歌いすぎ。ただ気張るのと、しぜんなテンションの高さは違う。すべてをシンプルに。ステージ上で気を抜かない。キビキビする。「バラはあこがれ」と「Time to say goodbye」は、特に歌になっていない。分断され続けている。
B班「リリー・マルレーン」この二人の組み合わせ、特に途中で(最後の部分)、入らない方がいいと思えた。2001年は流れがありよかったが、「帰り来ぬ青春」はやらない方が(他がよい分)よかったと思った。
C班 最初の3人(自分含む)そんなに慌てなくてもっていうぐらい、ストーリーも何もなく、バラバラで、唯一、木下さんのフレーズと笑顔ぐらいで終わってしまった。でも、これは私が悪いと思っているので、だったらどう修正したらよかったのかということへの、私の課題でもある。
3.アーティスティックに思えたところ、心を捉えたところ
声がかすれても何かを出そうとしている人は、やろうとしていることがわかるし、伝わってくるものだということが、自分が参加しなかった分、冷静にみれて、よくわかりました。全員での最後のコーラスが、その前の流れがある分、どの班もとても感動的でした。
出し続けなければいけない。失敗を失敗とわかるまで、何が失敗かをわかるまで、くり返すことが必要、ずっと。自分のハイだって、結局、同じだったのだ。1フレーズはハイで揺れるのに、揺れずに終っている。でーんと、でーん、でーん、でハイがあったら、まだ、変化がない。もういやだ。バ力みたいだよ。もっと何かちがうんだよ。ちがう。
声を自分の声じゃなくて、人のにつられているという気もしました。ダウンビートは緊張を失ってしまう。ハイが動かなければ、練習してもしょうがない。ハイが動かしから、心にひびいてくる。そういうのがわかった。
B班「ヨイトマケの唄」、たくさんの記憶と共に、フレーズが飛んでくる。自分を舞台で出す動き、歌っているときの姿、体のゆったり感。
C班 表情と手の動き(少し体に入っていない気もした)、大きなことをやろうとしている感じ、声のひびき。
A班「Time to say goodbye」の合唱。フレーズのうねりが相乗効果で伝わってきた。
B班 「枯葉」、オーソドックスだけど、ああいう息のコントロールは難しいのだと思う。
C班の「Time to say goodbye」の出だしのフレーズ。「愛の讃歌」。
A班「Time to say goodbye」の合唱。ヴォリュームあるし、音程もしっかりしているし、迫力があった。
B班ユニット。1回目みたときと2回目みたときと3回目みたときで、印象がどんどん変わってくる。思わず耳をそばだててしまう。
C班 「見つめあう~」のフレーズ。
「エンヤーコラ」
「Time to say goodbye」の「みつめあう~」
「地の底から聞こえてくる」。
「メケメケ」、前の2人がくずれても、しっかりと何事もなかったかのようにもち直せ、締めていて、「ああ、歌だ、音楽だ」と安心できた。
「リリー・マルレーン」、風景が音のなかで表現されていると思った。
4.その他、何でも
課題、普段からの自分の体力づくり/いろんなことを勉強しておくこと。
客観的に外から見て、捨てていくこと。
あのとき、私ができたのと同じ感覚の意味がわかりはじめた。それがあったら、少しなつかしい感じがした。ただ、息を吐くだけ。それだけでフレーズが動く。のどにかかる声、その声がその声じたいそのものが、変わりのものがある、そういうことだと思った。
今日の映像は、ビデオの製品の紹介ではない。ということを、出していかなければ。
まわりに対して、自分がどう動くのか、ことばの意味を自分の感覚でとらえていくこと。自分の声を知らないことが最大の原因だと、それ以外考えれないかも。
A班「Time to say goodbye」で全員で歌詞を見て歌った後、歌詞の紙を落とすタイミングを計算して決めておいたら、ひとつの演出になったと思う。紙の落ちる音が、考えている以上に大きいので、それをきっかけにして、次の場面(歌)にもってゆくことができたのではないだろうか。
映像で見ても、A班の“気合い”のようなものは伝わってきた。他の班が決して真剣でなかったわけではないのだろうけれど、崖っぷちに立った強さというのか、余裕のないところから生まれる緊迫感なのか(他だって、余裕はないけれど、やはり違う)全員が前へ前へという感じがあった。それは、B、C班からはあまり感じなかった。
「バラはあこがれ」と「Time to say goodbye」は全班が歌っているのに、全部を通じて印象に残らなかった。こんなに、よい曲なのに、そのよさが残らないのはなぜなのか。「枯葉」も多く取り入れられてたが、あまり印象に残らなかった。
その人らしさや人間らしさが出ているところというのは、印象に残るがそれだけでは誰でもできてしまう。
A班 本当の意味での経験を積むしかない。
B班 伸び伸び感が、本当の伸び伸びではなかったように思える。できる人でも気にしていることが少しでもあると、ステージに出てしまうんだなあ。
C班 声が全体のときの方が聞こえてきた。勘違いが、前に比べると少ないけど、まだあった。全体として、作品に自分が入ってステージで示せていない。
“永遠のいのち”ということばがあったが、その意味を本当に思って、それに知っているのでしょうか。“変わりたい”ということばもすごくあったが。ことばをはっするということは、すごく責任がいる。それで、グループだと、また自分だけのことではなくなってくるので、もっと一人一人が役目を果たさないと、一つの作品の完成にはならないと思わない。いろんなことを思うけど、私自身はこの合宿に参加してなく、日々、挑戦してないので(歌を磨くことには)内面は、開発中です。
いくら、うまくなったとしても、内面的に変わらないと、本当の意味で感動させることはできないと思う。みなさんは、なぜ、歌うのか。歌と自分との関係は明確なのでしょうか。私は、ほんの少しずつ、見えてきているところです。今までは、自分の欲を満足させるためにやってきたけど、これからはそうでは、ありたくないです。
まず、A班に比べ、B、C班のようにしっかり声があることは大前提のように感じた。フレーズを深く握れていないと、こちらに飛んでこない。B、C班は、A班より慣れている人が多かったと思うが、やはり客に対して伝える前に飛ばすとか、焦点に向かってできていないと伝わってこないし、見づらい(聞きづらい)。
A班の場合は、意識や声がいろんな方向に拡散している人が多かったと思う。これは多いに自分にもいえる(他のこともだけど)。今回、上映会を見させていただき、舞台で(客前で)の表現で大事なことを、合宿には直接参加できなかったけど、客観的に見て、いろいろ気づけました。あとは、一人ひとりの実力が、まずないといけないこと、皆で一つの作品をやるときはイメージ(イメージの核、呼吸)が統一されていないとまとまらないのだろうと思った。でもこれは、2~3日で仕上げるんだから相当、難しいと思う。次の合宿にできるだけ参加したいので、それまでとにかく自分の力を磨いておこうと思います。
ライバル意識をもった。このままでは差がひらく一方だと感じた。
理想と現実を間のあたりにしたような気持ちでした。
自分に関して、とても内にこもってた。「力が抜けて」なんて思ってた自分がはずかしい。独りの世界で歌ってた、最悪。ただ、今回参加する際に、違う視点で見てみようというのが、自分のなかでのコンセプトだった。
音楽とは何か、歌とは何か、どうして私は歌いたいのか、今までがむしゃらにやってきて、いろんなことが今さらのように疑問に思えて、今までみえなかったもの、聞こえない、聞こうとしないものに、耳や目を傾けてみたかった。結果として、あんな程度ということは、今まで以上にフィードバックできるし、大いにまた一歩を進めるという気がする。
合宿という場をつくっていただけるだけで充分に満足です。音声で表現することを学ぶ場を、いつでも開いていてくれることに感謝しています。短い時間の長さを、強く感じました。
班ごとに課題曲を変えた方が、いろいろな曲を聞いて研究できるので、全体にとってプラスになると思う。
こういう上映会は、自分と他人との比較が一目でわかり、とても客観的に見れて、とても勉強になります。
合宿後、研究所になかなか来れず、たまたまきた日に見れて、本当にありがたかったです。