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セミをつかまえて手で持っているとき、強すぎるとつぶしてしまうし弱すぎると飛んで逃げていってしまう。「強い」「弱い」という二つの事柄だけでは割り切れないこと(感覚)がある。答えは一つではないこともあるし、善悪だけでは片づかないこともある。何事も決めつけないように微妙な感覚、中間的感覚も身につけていきたい。
このままずっとできなくて、もう今じゃ歌なんて歌えないので何もなくなったらどうしようと思う。別にどうもしない問題で(他人からみたら)考える暇があったら練習すればいいのだが。何をどうしたいのかわからない。今は何もできない。と思って、今までの会報を読み直した。福島先生のことばの自分が大切と思ったところに線がひいてあり、ところどころにやる気まんまんの自分が載っている。あの頃の自分(ほんの半年前)にまさか勇気をもらうとは。
山際淳司さんが亡くなった。サハリンで地震があって3000人以上が死んだ。貴の花が結婚して貿易でもめて、相変わらず近所にゴミは多く夜中も大声で話す若者がコンビニにたむろする。私は息の量について考えている。毒ガス事件で亡くなった人の遺族のことを考えたりもする。この国のつま先はどこに向いているのだろう。この星の頭はどんな帽子をかふってしまったのだろう。だまされ続け、私たちはどこへ行くのだろう。
「おもしろいことないかなあ」と友だちと話していた。人がつくったおもしろそうなことには、もうだまされることはなく、自分でおもしろいことをしないと気持ちが納まらないのだ。めちゃめちゃおもしろいことをして、人を楽しませたい。それが何かはわからない。/戦後50年ということで「ひめゆりの塔」や「きけ、わだつみの声」がつくられ、さまざまな催しも行なわれる。学校や教科書なんかでは教えてもらわなかった現実を知りたい。ボスニア、ヘルツェゴビナでは、今も争いが続いている。人が死んでいる。人が泣いている。
ジムに入って、ウェイトトレーニング(鉄アレイで筋肉をつけるみたいな)をしようかと思っている。私は女で男の人のようなパワー(体格)をつけるのは、もしかしたら無理なのかもしれないが、外人のあの「体」をみると、自分もやるしかない!!と思ってしまう。「あの体にあの声ありき」と感じずにはいられない。
死んだ人のことを早く忘れなさい、とか言うけど、なんで忘れなくちゃいけないのかと思う。8月になるとみんな戦争のことを言い出すけど、9月にはもう忘れている。ミスロンリーの話をマトモに聴く人はいないのです。そういうことを歌で伝えきるには、まだまだ苦しまなくてはと思った。みえてしまって声にならない。
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おすすめ
シーナ・イーストンのニューアルバム
ホイットニー・ヒューストンやマライヤ・キャリーのように「はって歌ってまーす!」という感じではなく、さらって歌ってるようだが根底には体がとても使われているのがわかり、サビなどは聞いていて体にとり肌がたつ。その也にすごいなあーと思ったのは、セリーヌ・ディオン。やはりとり肌もの!!
近藤房之助(7月リキッドルー厶)
CBSソニーの出しているクールサマーというアルバム。
シャーデーやバーシア、ジョージ・マイケルなどのバラードが収録されていて夏らしい選曲が心地よいです。まだ聞いてないけど、エルビス・コステロのニューアルバムも、サラ・ヴォーンなどのカバー集になっていて、なかなかよさそうなので聞いてみたいと思ってます。
「母ぬふちゅくる(ふところ)」(マルフクレコード)という沖縄民謡
三味線の音色とあのテンポは心地よい。「サイパン数え唄」というのがよいです。
Japan Blues Carnival(野音)
見てきました!!JIROKICHI ALL STARSが豪華。
サックス奏者。CD店でながれていて気に入って「今、この流れてるやつ、ください」といってアルバムを買ったので詳しいことは知らないですが、息が見えるというか、とてもいいんです。インストのものがこんなによいなんて、最近まで知らなかった。
プリンス
日本武道館、代々木オリンピックプール、
(彼は名前を捨て記号になったらしいが、何て呼べばいいんだ?)
ダイアナ・キング
ソウルを感じるレゲエシンガー、
今よくこの人の曲、かかっています。
「天使にラブソングを2」のサントラ
「マグノリアの花たち」という映画
2年前にも一度見たが、そのときには感じられない感動を与えられた。少しオトナになったのかなあと思ってしまった。
ネーネーズの“ゴザdabasa”というアルバムに入っている「黄金の花」「真夜中のドライバー」
自分にはない純情さを感じさせてくれて泣ける!(泣かないけど、かなりいい歌)。「あめりか通り」を聞くと、沖縄に住みたくなる(アレンジもGood)。